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「生成AI」を使って、誰でも効率的にセミナーを企画する方法

今回は生成AIを使って、セミナーを企画する方法をお伝えします。

マーケティングの手段としてセミナーなどを使うことは常とう手段ですが、セミナーの企画はそれなりに労力がかかります。

  • ターゲットはどうする?

  • セミナーのタイトルは何にする?

  • セミナーのコンテンツは?

  • 章立ては?

など、様々な情報を加味してセミナーを作らねばなりません。

セミナーのベテランであれば、資料を作ることなど造作もない、と思うかもしれませんが、私のようにもう20年以上セミナーを作り続けても、相変わらずセミナーの企画を作ることが苦手、という方もいるでしょう。

今回はそんな方のために、「生成AI」を使って、効率的にセミナーを企画する方法をお伝えしたいと思います。

1.生成AIのセットアップ

ChatGPTなど、汎用的なLLMを使ってもできますが、プロンプトの設計や、学習情報の出力などが非常に面倒です。

「プロンプトを入力するのが煩雑で生成AIから遠ざかった」という方も少なくありません。

そこで今回は「誰でも」簡単に企画が作れるように、我々が提供しているAutomagicというコンテンツ生成ツールを使ってください。
無料で40000トークンまで使えるので、いくつかセミナーを企画するだけであれば、十分な量があると思います。

では、無料登録のページから進んでいただき、メールアドレスとパスワードをセットしてください。

登録が終わると、新規プロジェクトの作成画面に飛ぶことができます。


2.基本情報を入れて、ペルソナを作る

この登録画面から、「作りたいコンテンツ」の情報を入れて、セミナー参加者のペルソナを作っていきます。

今回はちょうど、Automagicのユーザー企業様から「「建設業のDXとAI」というテーマでセミナーを企画を作りたい」という打診がありました。

そこでサンプルとして「商品・テーマの属性」という欄に「建設DX × 生成AI セミナー」と記入してみましょう。

この欄には厳密に情報を記入する必要はないので、イメージで入力して問題ありません。

次に入力するのは「商品・テーマの特徴」の欄です。
ここには「セミナーで話すことのイメージ」を入れていきます。例えば、

  • 社内の営業パンフレット

  • コーポレートサイトの商品案内

  • 建設DXの記事

  • 生成AIの記事

を適当に突っ込んで大丈夫です。
今回私は、前回の記事で示したように、parplexityを使いました。

上のように、3つのテーマについてPerplexityで調査し、その内容をコピペして商品・テーマの特徴欄に入れます
Perplexityで調べた内容の全文
上のリンクから、どのような情報を突っ込んだのかわかりますので、参考としてください。

最後に一番下部にある「ペルソナを生成」を押下します。

30秒ほど待つと、ペルソナが生成されます。

まず5つほど生成されました。この中では上から1番目の「建設業界の経営者」、もしくは2番目の「建設プロジェクトマネジャー」がピッタリのような気がしますが、集客で大手を狙いたいため、今回は「プロジェクトマネジャー」を選択します。

選択をすると、下部のフリーフォームに、ペルソナが転記されます。

ここで左上の赤い「編集可」という文字に注目してください。
この属性のフリーフォームの内容は、好きにカスタマイズが可能です。
例えば、適切なペルソナが出てこなかったり、もう少し自分なりにアレンジをしたい場合には、この欄の中を直接カスタマイズすることができます。

例えば上のように、単なるプロジェクトマネージャーではなく「若手の」プロジェクトマネージャーをペルソナとしたい場合は、「若手の」を付け加えればよいのです。

3.生成コンテンツの選択

さて、背景となる情報と、ペルソナを作り終えましたので、つぎは「生成するコンテンツ」を選択します。
下部の「生成コンテンツの選択」を押下してください。

すると「要素の選択」という画面に遷移します。

今回は「セミナーの企画」なので、左下のセミナー企画を選択します。

二つ、ラジオボタンが出てくるので両方にチェックを入れます。
それでは「出力する」を押下してください。

さらに30秒ほどたつと、次のステップに移ることができます。

4.セミナータイトルを選択する

タイトルが30ほど生成されますので、ご自身のイメージに近いタイトルを選択します。

今回はオーソドックスなタイトルを選択しましたが、これらのタイトルは最初に入力した「基本情報」と「ペルソナ」を反映したものになっていますので、より集客に適したタイトルを選択すると良いでしょう。

なお、このタイトル欄も「編集可」となっておりますので、セミナータイトルが既に決まっているのであれば、上書きして大丈夫です。

今回は「効率化」と「品質向上」をメインテーマとしたいので、タイトルは上のもので上書きしてしまいましょう。

また、どのタイトルも気に入らなければ、「一番近いかな」というタイトルを選択して代案を出力させることもできます。

今回は上書きしてしまったので、素直に次の「章立てを作成する」に移ります。

「章立てを作成する」を選択すると、下部に「テキストなどを追加してください」という欄が、新たに出現します。

この欄は「章立てに含めたいキーワードを追加する欄」でもありますので、結構重要です。

生成AIは「オリジナリティ」が少ないことが欠点の一つですが、この欄に「自社独自のコンテンツ」を入力することで、セミナーに簡単に独自性を持たせることができます。

5.オリジナリティのある「セミナーの章立て」を作る

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インターネット上における 「生成AIの利活用」 「ライティング」 「webマーケティング」のためのノウハウを発信します。 詳細かつテクニカルな話が多いので、一般の方向けではありません。

ビジネスマガジン「Books&Apps」の創設者兼ライターの安達裕哉が、生成AIの利用、webメディア運営、マーケティング、SNS利活用の…

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