SuccessHubで企業とユーザーが「もっと」融け合う社会を実現する。
こんにちは、コミューンの高田です。
昨日プレスリリースを出させていただいた通り、コミューンから新たに「SuccessHub」というプロダクトを発表しました。
commmuneにつづく、2つ目のサービスです。
なぜコミューンがSuccessHubをつくったのか、そしてSuccessHubとはなにか、ご説明させてください。
コミューンが目指す世界
コミューンは、「企業とユーザーが融け合う社会を実現する」というビジョンを掲げて事業を行っています。
従来企業とユーザーの関係性は「取引関係」のみで、企業はプロダクトやサービスを通じ価値を提供する / ユーザーはその価値に見合う対価を提供するというものでした。企業とユーザーは向かい合ってそれぞれの持ち物を差し出しているイメージですね。
企業とユーザーの間には取引関係しかないので、コミュニケーションにおいては距離や垣根、ともすると断絶がありました。
いま、物、情報、金、すべての流通がなめらかになっており、企業とユーザーのあるべき関係性には変化が訪れています。
企業とユーザーは、同じ方向を見て、ともによりよいものをつくる関係性になることが求められているのです。
企業とユーザーの間のコミュニケーションも、距離や垣根、断絶を解消し、なめらかになる必要が出てきています。
わたしたちは、そのあるべき姿を「企業とユーザーが融け合う社会」と定義しています。
その実現のためにまずは本丸である「カスタマーサクセス / 既存顧客マーケティング」において最適なユーザーコミュニケーションがなされることを目指してcommmuneという事業を展開してきました。
commmuneというプロダクトの価値と課題
commmuneは、企業とユーザーとありとあらゆるコミュニケーションを、①一つの場所でできるようにして ②双方向化することで、カスタマーサクセスをスケールさせるソフトウェアです。
コミュニティというアプローチを通じて、企業とユーザーの間のカスタマーサクセスコミュニケーションの最適化とスケールを実現します。
BtoB / BtoCを問わず、大手企業からスタートアップまで幅広い企業様でカスタマーサクセス実現のためにご利用いただき、LTVの向上や工数削減の効果を実現しています。
commmuneが確実に進化し成果をあげられるようになるなか、一方でcommmuneだけではカスタマーサクセスの課題をすべて解決出来るわけではなく、企業とユーザーが融け合う社会を実現するためには別のアプローチも必要であると気づきました。
別のアプローチで解決する必要があると思ったのは下記3つです。
顧客のサービス利用状況やコミュニケーション状況を正しく理解しアクションを導くことはcommmuneの役割ではない
commmuneはコミュニティポータルであり、あくまで一つのチャネルでしかなく、それ以外のコミュニケーションも最適化したい
とにかくカスタマーサクセスや既存顧客マーケの担当者は忙しい。その工数を圧倒的に軽くする必要がある
これら3つの課題すべてを解決できるプロダクトとして、SuccessHubを構想し、開発提供を決めました。
だから、SuccessHub。
SuccessHubは、ユーザーの状況を正しくタイムリーに把握し、最適なアクションを最大効率で実施できるカスタマーサクセスの「アクション基盤」です。
自社サービスのユーザー状況がひと目で把握でき、
ユーザーをフィルタリングして…
Slackやメールなどの複数ツールをまたがるアクションが、そして複数顧客をまたがるアクションが、一つのプラットフォームから同時に実施できます。
このようにSuccessHubでは、ユーザー状況を正しくタイムリーに一元把握できることに加え、Slackやメールなどの複数ツールをまたがるアクションが、そして複数顧客をまたがるアクションが、一つのプラットフォームから同時に実施できます。
つまり
顧客のサービス利用状況やコミュニケーション状況を正しく理解しアクションを導くことができるようになり、
コミュニティ以外のコミュニケーションも最適化でき
とにかく忙しいカスタマーサクセスや既存顧客マーケ担当者の工数を圧倒的に軽くできる
そんなプロダクトが、SuccessHubです!
カスタマーサクセスを最適化、効率化し、企業とユーザーが融け合う社会を実現するために不可欠なピースだと考えています。
commmuneとSuccessHubで実現される未来
まず明確にしたいのは、commmune、SuccessHub、どちらかしか使わない企業様がいても全然よい、ということです。
当然企業フェーズやビジネス特性、ユーザー特性によってもカスタマーサクセスの最重要課題は変わりますし、コミューン株式会社として、様々なニーズにお答えできればよいと思っています。
そのうえで、両者を合わせて活用いただくとよりよい効果が実現されると考えています。
まずcommmuneの方でテックタッチの基盤を確立し、その上でSuccessHubを通じてハイタッチの効率化や顧客管理の効率化を実現し、その上で更にcommmuneで強固なユーザーコミュニティを構築していく…といった形で、両サービスが有機的に連動していき、カスタマーサクセスがcommmune+SuccessHubで完結することを想定しています。
今後 commmuneとSuccessHubを両方活用頂く場合には、自動的に密に連携することを可能とし、
1. commmuneのデータをSuccessHubにおける顧客分析にインプット
2. SuccessHubからcommmuneにおけるアクションをコントロール/一括実施
ができるようにする予定です。
これにより、LTVを最大化する最適なコミュニケーションが最大効率でできる世界を実現します。
さいごに
SuccessHubは本日β版を発表した、まだまだこれからのサービスです。
ぜひみなさんと一緒によりよいプロダクトに磨いていき、よりよいカスタマーサクセス活動に貢献したいです。
SuccessHubに少しでもご興味がある方は、下記demoページからお問い合わせください。
30分でデモのご案内をさせていただきます!!
もちろんcommmuneもまだまだ目指すサービスの姿の1%もできていないので、これから更にスピードを上げて磨いていきます!
また、commmune、SuccessHubともにエンジニアをはじめ多職種で募集しています!
ご興味ある方はこちらからご連絡ください!
これからは、commmuneとSuccessHubの2つの事業で、企業とユーザーが融け合う社会の実現に向け前進していきます!
サポートもうれしいですが、シェアやお友達に紹介いただくともっとうれしいです!🙇🏻♂️