サイバーエージェントの採用について思う事
久しぶりのnoteです。
サイバーエージェントでは採用に携わることがカルチャーになっており、最近では採用に関してもグレード制を導入し現場で採用に積極的に協力したり実績をだしたメンバーにグレードが付与され更なるカルチャーの強化に向き合っています。
自分もありがたい事にグレードを頂いて、採用に関して簡単に一言話す場を頂いたのですが、何故か時間を勘違いしてまして不参加になってしまったので(本当にすみませんでした)、贖罪の意味も込めて文章にして発信したいと思います。
まず、自分が思うサイバーエージェントの強みの一つに【「人がどうやったらモチベーションを持って頑張れるのか?」という事に向き合い続ける組織文化】があると思っています。(僕は一番の強みだと思ってます。)
【この向き合い続ける】という事を、評価や制度、施策など本当に異常なレベルで行っていることで組織文化に昇華されています。(長くなるので具体は書きません)
そしてこの組織文化を形成するうえで、大事なのが人です。この組織文化にマッチして文化を醸成できる人。それがCAの採用でよく言われる「素直でいいやつ」という言葉です。
具体的な話をしてないのでわかりづらいかもしれませんが、この組織文化を形成するうえでは性善説にのっとるマネジメントが非常に大事です。いいやつ、要するに器が大事。そしていったんやりながら変えていくという素直さを持ち合わせている事が大事。だから「素直でいいやつ」
会社の一番の強みに対して採用基準を明確に持てている事。そしてその採用基準をここまで短い言葉で、社員の多くに浸透している状態。自分は社会人歴=CAなので他の企業の事を知っているわけでは無いので井の中の蛙なのかもしれませんが、他の企業でここまでストレートでわかりやすく、かつ浸透している状態を見たことはありません。
話がちょっと散らばりましたが、つまりCAにとって採用は強みを体現し続けるためのエンジンになります。その重要性を理解しているからこそ、現場の社員は採用にコミットしているのだと思います。
採用という仕事は、成果が出るまでにタイムラグかあります。採用したメンバーが活躍するまでに何年もかかる場合があります。配属先や環境にだって左右されるし、途中で辞めちゃうこともあります。
それでも、CAの文化の根源であり未来を作っているのは間違いなく採用です。だから共に働きたい人を見つける事に共に戦ってくれる採用チームには感謝を伝えないといけないなと思い今回の記事を書きました。手厚いフォローや細やかな配慮とか、いつも本当に助かってます。
あとここからは個人的なことなんですけど、会社を辞めた人が、辞めた会社を良く言ったり書いてたりすることは多い気がしてて(母校的なテンションな気がしますが)、社内から見るとちょっと複雑な気持ちに毎回なってるんですよね、アレ。
と言っても、会社の人が自分の会社の事を良く書くのは手前味噌すぎて気持ち悪いし、普通書かないんですが、たまにはこういう記事もあってもいいんじゃないかと思って書きました。
最後に、サイバーエージェントはすごい会社を共に創る仲間を募集してます。22卒は2月5日までらしいですよ!そして23卒ももう始まったみたいなので、興味ある方は是非エントリーお願いします。