オンラインあした会議を経て、改めてサイバーエージェントの強さを実感した話
表題の通り、サイバーエージェント(以下CA)の強さを改めて実感したという話。
4月14日にCAでオンラインあした会議というものが実施されました。
あした会議というのはCA内で半期に一度(もしくは年に一度)開催される、藤田社長に対して各役員がチームを組み、その時ないし中長期的な経営課題に対し大型の人事、新規事業・新規会社の設立提案などを行う最重要経営会議です。詳しくはこちらから。
初めにチームメンバーとして参加可能か連絡を頂いたのは4月2日。このときCAは原則リモートに切り替わっていたため、すべてオンラインで行うオンラインあした会議なるものが実施されると連絡でした。
予定の調整などあり4月6日にキックオフ。お題はこの時勢だからこその新規事業(と経営課題に対しての打ち手)。関わる社員も事業責任者や子会社社長などのため通常のあした会議であれば1か月程度の準備期間で行うのですが、今回は実施日の4月14日まで1週間半
すごいスピード感だ
と単純に驚きました(そして早速追い込まれた)。とはいえ、この時勢で価値観や行動様式が変容するタイミングだからこそスピード感がとても大事。会社を挙げての経営会議をこのスピード感で実施できるのは流石だなと思いつつ新規事業の案出しに頭を悩まされるのでした。
そして実際にオンラインあした会議に向けて、アイディアを出し、案を詰め、議論を重ね、ネガティブチェックをしては振り出しに戻りを繰り返していきました。こういったリモートワークの状況下で一般的にはアウトプットやスピード感が落ちてしまいがちな中で、通常業務に加えて新規事業案をガンガン出していく。なんだったら、声をかけられないからオフィスにいる時より集中して案をすごいスピードで詰めていく。
これが10チーム×5人の責任者クラスのメンバーの頭脳が使われていると考えると、自社の事ながらとても脅威だなと感じました。
そして本番当日、
藤田社長も書いてますが、バンバン決まってました。バンバンです、すごい。(自分も何とか提案決議もらいました)
あらためて
あらためて、こんなスピード感で、この数の意思決定もすごいし、リモートワークの状態でここまでコミットできる社員がこんなに沢山いるっていうのは所属していながらも、本当にすごいというか、ベンチャーってのは組織規模という話じゃないんだなというのを改めて思い知らされました。そして、改めて強い組織だ、と納得感というか実感したのでした。
そして、オンラインあした会議が終わったあと、オンラインでの打ち上げ。
やはり打ち上げは現地で乾杯して盛り上がりたかったですが笑、オンラインでも楽しく盛り上がりました。
各事業部で、ZOOM飲みが沢山開催されている様で、さまざまなZOOM飲みの楽しみ方を共有してもらいました。考え方や発想で自ら環境を作るという文化はこの側面でも健在なのだなと思います。
以上、オンラインあした会議を通して、改めてCAの強さを実感した話でした。