こんばんは!
株式会社GTDの加藤裕也です。
仕事もプライベートも、毎日全力で楽しめている人たちは、精神的にも肉体的にも(精神面の影響?)若いと感じることが少なくないです。
今回は、「人生を楽しむ極意」というテーマで書き綴りたいと思います。
1日=24時間
当たり前の話ですが、人類全員にとって、【1日=24時間】で平等です。
だからこそ、【Time is Money(時は金なり)】【時間は命】という言葉があるように、人生にとってかなり貴重なもの。
その限られた時間を何に使うか?は、ある程度自分自身の管理下にあります。
時間を管理下に置く
果たして、どれだけの人が時間を管理下に置けているのでしょうか?
かくいう僕は、管理下に置けている時間とそうでない時間があることは事実です。
事実として、会社員時代は、管理下に置けている時間が少なく、一方でフリーランス・経営者時代は、管理下に置ける時間が増えました。
但し、まだまだ伸び代が多く感じることもあります。(メンタルと身体のバランスを取りながら)
緊急ではなく、重要なことに注力する
皆さんは一度は、【時間管理のマトリックス】という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
時間管理のマトリックス(4象限)とは?
時間管理のマトリックスは、物事の優先順位を判断するためのフレームワークです。
ビジネスシーンにおいては、決められた時間の中でどれだけ効率的に業務を行なえるかが大切であり、そのためにはタスクに適切な優先順位をつけることが重要です。
タスクを4つに分類して優先順位をつける
時間管理マトリックスは、書籍「7つの習慣」で紹介された時間管理の考え方です。
時間管理をするためには、優先度の高い物事から順番に対応していく必要があります。
しかし、人は緊急なことや自分が得意なこと、目についたことを優先してしまう傾向があり、結果的にプロジェクト全体の進みが遅くなったり、納期に間に合わなくなったりするケースも少なくありません。
そこで、物事の優先順位を適切に判断する方法として利用できるのが、時間管理マトリックスです。
時間管理マトリックスでは、「重要性(物事の効果性や本質に関わるどうか)」と「緊急性(早急な対応が必要か)」の2軸を使って、タスクを以下4つの領域に分類します。
時間管理のマトリックスを使うことでタスクに適切な優先順位を付けることができ、限られた時間の中で最大限の生産性を発揮することが可能です。
第2領域の活動に注力して生産性を高めよう
時間管理マトリックスにおける4つの領域で、最も重要なのは第2領域です。第2領域に入るタスクは望む結果を得るために重要な活動(最優先事項)であり、自分の人生で大切にしたいことばかりです。
しかし同時に、ほとんどが「今日やらなくても困らない(納期がない)」タスクでもあります。私たちは「納期があるタスク」を優先してしまう傾向があるため、納期がない第2領域の活動をつい後回しにしてしまいがちです。
「緊急度>重要度」で物事を判断する癖がついてしまうと、緊急で降りかかってくるタスクに常に振り回されてしまい、いつまでたっても本当に重要なタスクに取り組むことができません。
人生を楽しむ極意
第2領域に入るタスクは望む結果を得るために重要な活動(最優先事項)であり、自分の人生で大切にしたいことばかりと書きましたが、まさにこの領域の活動時間を、常日頃からどれだけ確保し、管理下に置けているか?
そして、その活動に全力投球しているか?によって、人生の充実度が変わると実感しています。