#6 大学の友人の結婚式に行った話
今週の土曜日に学生時代の友人の結婚式に出席した。その友達とは大学1回からの友人で、ともに下宿して毎晩飲み歩いた仲間である。現在は、三菱系のシステム会社に勤めており、愛知県に住んでいる。
結婚式には大学の友人が2名出席していた。学部が同じで、学生時代(2回制まで)にはよく遊んだ友達である。結婚した友人、出席した友人に会うのは卒業以来、約5年ぶりである。彼らと丸1日過ごして話していたが、良くも悪くも、あの頃と全く変わらない雰囲気だったことはうれしかった。
今回、彼らと丸1日過ごして色々気づいた。
・何を人生の成功としているか。
彼らと話していて「チャレンジ」という言葉は出なかった。よくある近況報告に過ぎてしまったが、一度私から「将来やりたいこととかある?」と聞いたところ「安定した暮らし」と返答があった。本当にそうなのだろうなとも思ったし、彼らにとってはそれが成功だとも思う。だから、前の記事で本を紹介したのだが、そこで挙げられている「成功」というワードの解釈は十人十色であるし、それに干渉できないものだと思う。
・言語化できていないこと。
話していて少し残念だったことは、言語化ができていないこと。特に、「がちがち」とか最近の若者の言葉を未だに使っていることに幻滅してしまった。我を振り返っても、こういった言葉は無くしていこうと誓った。
・自分の視点が変わったこと、自分の軸が変わらないこと。
と、上記では辛辣な批判をしているが、恐らく私の気持ちが学生のころから変わったのであろう。なぜなら、学生時代には彼らと居心地よく過ごしていたのだから、私も批判される側にいたのだろう。しかし、1点思いもよらない言葉もいただいた。それは「お前は昔から全く変わらない。これほど変わっていないのはお前くらいだ」と。誉め言葉ではないらしいが、これは嬉しかった。お前の方が変わっていないと言い返しておいた。
この変わらないことに関しては、私の中でも議題としておこう。「何が変わっていないのか。」について
タイムスリップしたみたいだ。自分だけ年を取って、周りは学生みたいな気分。と言いつつ彼らへは敬う部分が多々有るのも事実。実際、1点目の「成功」に関してはもうすでに聴牌の状態なのは羨むべき点であるなあと思った1日でした。
以上
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