Vol.29 ダイエット情報でよくある間違い
こんにちは!
パーソナルトレーナーの中村です!
今回は
ダイエット情報のよくある間違い
をテーマです。
と、いうのも
最近私のジムに入会されたクライアント様のカウンセリングで
「以前通っていたパーソナルジムでは夜に炭水化物を食べると太ると言われた」
と、仰っていました。
これはダイエット業界ではよくある迷信の一つです。
個人的には、この迷信が生まれてしまったものの一つに血糖値が絡んでいるのではないか?と思います。
長い時間空腹状態でいた後、いきなり糖質を取ると血糖値が上昇します。
血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが膵臓から分泌されますが
これは、筋肉を増やしてくれると同時に体脂肪の合成も行います。
通常の生活を行っていれば
意識して間食などをしない場合
昼の12時にご飯を食べた次の食事は19時か20時です。
7時間も空いていれば十分に血糖値が下がってしまいますので
ここでいきなり糖質だけをやたら多めに食べるのであれば、間違いなく血糖値の急上昇がおこり、体脂肪の増加が起きると考えられます。
要は、気にするポイントとしては
血糖値の急上昇を引き起こさなければ解決する問題ということです。
以下に夜に炭水化物をとっても太らないための解決方法を挙げます。
・15時か16時に間食をする。
・夜ごはんで野菜やタンパク質と一緒に炭水化物を食べる。
です。
間食をすることで血糖値が下がりきるということが起こりません。
また、野菜など、食物繊維とともに糖質を摂取することで血糖値も上昇が緩やかになります。
逆に、夜に炭水化物を摂取しないデメリットもあります。
それは今の話からも想像できる通り
血糖値が下がりすぎてしまうことです。
血糖値が下がりすぎることで
甘いものが食べたいという欲が急増し、暴食につながりやすくなります。
こういったダイエットしたいのに我慢できなくて食べてしまうという
負の循環を失くすためにも
夜に炭水化物を食べることをお勧めします!
今まで、夜はご飯抜きダイエットをしていた方は
是非、今日から食習慣の改善をしていっていただけるといいかと思います!