絵の販売をしてみた話①
こんにちは。
最近、なかなかnoteを更新できずにおりました、湯屋です。
タイトルにもあるように、今年の1~4月にかけて、自分で描いている絵のWeb販売の準備をしておりました。
そして先日、いよいよ販売ページの開設に至りました。
今回は、絵の販売をしてみようと思った経緯や苦労・苦心した点を記録として残してみようと思います。
(長くなりそうなので、前・後編でお送りします。)
これから同様に作品販売を始める方の、参考になればと思います。
動機
なぜ絵の販売を始めようと想ったか。
いくつか理由はあるのですが、私の場合は
「誰かの自己表現のお手伝いをしたい」という理由が大きいです。
過去の記事で書いてますが、私は一昨年程前からうつ病を患っており、1年ほど仕事を休職させて頂き、治療に専念しておりました。
また、身近な人にもうつ病で苦しんだ人がおり「うつ病になる人を少なくできないかな?」と、ぼんやりと考えるようになりました。
色々やり方はあると思うのですが、私の場合は休職中に出会った「傾聴」という言葉が、ひとつのヒントになりました。
いわく、人は自己表現をすることで自分の心の中を理解することができる。
自分の心の中を理解することで、自分を大切にするための行動を取ることができる。
世の中の人が、自己表現をもっと気軽にできるようになれば、うつ病で苦しむ人が減るんじゃないか。
例えば、ちょっと気分を変えたい時に気軽に好きなTシャツを買うような、そんなことがアートを通じて出来ないかな?
と、そんなことを考えるに至りました。
まだまだ考える余地はありますが、まずは小さくても一歩を踏み出してみたい。
そんな想いで、今回絵の販売をしてみよう、と思った訳です。
販売開始までに考えたこと
絵の販売をしようと決めてから、販売を開始するまでにやるべきことを書き出してみました。
作品を販売するまでの大まかな流れを書き出し、やらなければならないことを、以下9ステップにまとめました。
1.お店を準備する
どのWebサービスで販売をするかを決める。
また、そのサイトへの登録作業を行う。
2.商品を選ぶ
複数ある作品から、最初に販売するものを決める。
今作っている作品以外にも、作れそうなものがないか考える。
3.商品の価格を決める
どの程度原価がかかるかを調べ、どの程度の儲けを得るか決める。
4.商品を並べる
販売に必要な写真や説明文準備。
5.お店に来てもらう
どうやって集客するか一応考えてみる。
6.お金のやり取りをする
決済方法の種類を知っておく。
7.商品を梱包する
梱包資材の準備。
8.商品を発送する
商品の発送方法を決める。
9.その他
よくあるトラブルを知っておく。
税金に関することを知っておく。
特に考える時間が必要だったのは、
1.お店を準備する
どのWebサービスで販売するか決める。
3.商品の価格を決める
9.その他
よくあるトラブルを知っておく。
の3つでした。
次回の記事で、それぞれの詳細を書こうと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。