なぜ不登校になったのか?中1の出来事
こんにちは、ゆをです。
自分は中1で不登校になりました。
小学校時代の話はこの前記事に書いたのですが、
今回は実際に不登校になった中学1年生の頃の話をしたいと思います。
2017年4月、近くの中学校に入学しました。
当時は自分が場面緘黙症を持っていること、
発達障害があることも知らず
通常のクラスに入学しました。
最初の1か月こそ、それなりに学校生活を送れたのですが
5月ごろから、何か違和感を感じてきました。
まず、風邪で1日学校を休みました。
小学校では授業のノートを1日ぐらい取らなくても
先生には何も言われません。
しかし中学校では、1日でもノートが抜けていると注意されます。
普通だったら友達にノートを写させてもらうのですが
自分にはそんなノートを写してもらえるような友達がいませんでした。
結局ノートを写すことはできず、だんだんと狂ってきました。
場面緘黙症とは、話そうと思っても、話せない症状です。
ノートを写させて、と言えなかったのも場面緘黙症の症状の1つ。
そして音楽の授業。
歌を1人ずつ歌うテストがありました。
しかし自分は場面緘黙症、声なんて出ません。
みんな必死に歌ってるのに、自分だけ先生がピアノを弾いている間
無言でした。きっと先生も困ったことでしょう。
体育の授業。
行進の順番が覚えられず、戸惑っていました。
多分順番を間違えたのか、体育の先生から当てられました。
「はい」と返事が出来ず、叱られてしまいました。
さらにそこから、「何で返事しなかったの?」と一部の生徒に言われました。
理科の授業。
2人1組になって顕微鏡を使うのですが
組になったもう1人が顕微鏡の準備をしてくれず、自分1人でする羽目に。
発達障がいのせいともいえませんが、
先生の指示が分からない時があります。
先生の話は聞き逃さないようすべて聞いていたつもりでしたが、
記憶力が悪いので、顕微鏡の準備方法を覚えられませんでした。
そして顕微鏡の準備を間違えてしまい、また叱られてしまいました。
そして6月下旬、耐えられなくなって不登校になりました。
この話は、家族にすらしたことがありません。
どうかこんなことで不登校になる子が
出ないようにしたいです。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。