クローラビリティを高める方法【続編】
こんにちは
株式会社ニュークラウドの矢崎です
前回に引き続き、クローラビリティについて続きを書かせていただきます。
前回の記事はこちらをご覧ください。
・クローラビリティを高める方法
④パンくずリストを設定する
パンくずリストとは、今ユーザーがどの位置にいるかを表すものです。
この画像で言うと、ナイルのSEO相談室様のサイトの中にある「パンくずリストとは?「WEBサイトの超基本とSEO効果について」のページにユーザーはたどり着いております。
検索クローラーもサイトを巡回する際にWebサイト全体の構造が把握しやすい為、クローラビリティの向上につながります。
⑤URLを正規化する。
複数あるURLが分散されていると、クロールの巡回頻度が減ってしまうので、URLは正規化したURL1つだけを推奨します。
⑥URLの階層を浅くする
・a-aaaaa.com/
・a-aaaaa.com/bbbbb
・a-aaaaa.com/bbbbb/ccccc
上記のようにURLが「/」で分かれていることをディレクトリ階層と言います。この階層が浅いほど発見されやすくなっています。
⑦クローラーに正しいHTTPステータスコードを返す
HTTPステータスコードとはサーバからの反応を表す3桁の数字のコードです。「正常である」「削除済み」などをコードで表します。しかし削除済みのページを正常に表示されている事として表示されていると、低品質のコンテンツとして認識されたり、本当に検出してほしいページを訪れる頻度が減るので、このコードはクローラーに正しく返さないといけません。
削除したとしたら、後処理も確りしないと支障が出るという事になりますので、常にGoogleには正しいステータスコードを返すようにしましょう。
まとめ
良いサイトを作っても検索エンジンに発見されないとアクセス数は伸びません。自社の訪問者数を伸ばし、集客につながるようなサイトを構築する上でクローラビリティは重要な存在です。
SEO対策はまずクローラビリティの対策を始めましょう。
前編後編と長々とご購読頂きありがとうございました。
株式会社ニュークラウド 矢崎