NFTはなぜ注目されているのか。

こんにちは、株式会社ニュークラウドの矢崎です。

ニュース記事などでよく見るこのアルファベット3文字の「NFT」という
ワード。意味はわかっていても一体何が出来るかなど、不明確な部分が多い印象かと思います。

今回はNFTについて簡単にまとめてみました。

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まずNFTとは？

NFTとはNon-Fungible Token（ノンファンジブルトークン）の略で非代替性で、要は変えが効かない唯一無二のデータの事です。

ブロックチェーンとも呼ばれる自立分散型のシステム上で発行することにより鑑定書や所有証明書としての役割を持ちます。

機能としては多数の参加者に同一のデータを分散し、それを保持することにより不正防止し、正常に取引できるように行えます。

取引履歴を暗号技術によって正確な取引履歴を維持しようとする技術、それが一本の鎖のように管理されていることから、ブロックチェーンとも呼ばれています。簡単にいうと「ブロック内の皆で（不正がないか）確認し、皆で（情報を）管理する」システムです。

・代替性（替えが効く）
紙幣、デジタル画像、ごく一般の日常品など
・非代替性（替えが効かない）
直筆サイン入りの本や絵など
「世界に一つだけの」カードや服など

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なぜNFTが注目されているのか？

①唯一無二の資産的価値を付与することができる

NFTを紐付けることで、所有権も明確に結びつけることが可能。識別情報も踏まえてデータや通貨、モノなどに資産価値を与える。

②デジタル資産の希少性を担保できる

唯一無二のアイデアともされているNFTは、希少性という観点でも注目されていて、所有価値＝コレクション価値が高く、希少性を担保できる。

③投資商品としても注目

現在、高額取引がなされるNFTアートなどは話題性も高く、所有している満足感のほか、持っていれば値上がりするかもしれない期待感をプラスする。

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NFTで改革が起きそうな業種

現在NFTで思い浮かぶのがデジタルアートですが。
他の業種でも今後、可能性はいくらでもあると思います。私がまずパッと浮かんだのはスポーツ業界。

まずスポーツ業界においては西武ライオンズが2021年9月、プロ野球界において初めてこのNFTコンテンツの販売をはじめました。概要としては選手のサイン入りのパネルなど。有名選手のサイン入りなど希少性が高いものであれば、高額の価値が付きます。そして需要が高まれば他の球団も市場に参入すると思います。

そうなればスポーツ業界全般に革命がもたらすのではないでしょうか？
サッカー、ゴルフなどの市場はもちろん、次のオリンピックでこのようなNFT技術が導入されれば、全スポーツ業界に改革というより「革命」が起きるかと思います。

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まとめ

これまで複製や改ざんにより、資産価値が付けられなかったデジタル上のコンテンツを、NFTの登場によりコピーができない唯一無二のものにすることができました。

これからのビジネスや投資においても。従来の中央集権型から自立分散型にシフトし、GAFAMを覆す時代が訪れるかもしれません。今後もこの「NFT」というワードに関連していることに注目していきたいと思います。

ご購読、ありがとうございました。
株式会社ニュークラウド　矢崎