という夢を見た。
夢の中で最初、兄の視点だったけれど、
兄が死んだ後の視点は誰だったのかわからないながら俯瞰の視点。
この兄弟は貧しいため2人を賄うだけの稼ぎはなく、
それ故に仏のような統治者は、兄の願いを聞いて弟1人を残したのかもしれない。
目が覚めて最初に感じたのは虚無感というか脱力感というか…物悲しさだった。
神や仏がいるとしたら、
当人の願いを叶えるために当人が思いもよらぬ結果になってしまうこともあるのか?
人ではないために人情はないわけで…。
どこかほんのり「カルマの坂」を思い出す夢だった。