私にとってのお伽噺
高校生の時に図書館で初めて出会って、大学に入って新生活の傍らに1冊置いて、表紙が変わったら買い直してみたり、古本屋で並んでいるのを時間つぶしに買ったり、となんやかんやでこの本は累計で5、6冊買っているんではないかなと思います。
山際淳司さんの「スローカーブを、もう一球」
さすがにもう買わないだろうとは思っていましたが、バージョン違いでまた、買ってしまいました。
Kindleで。
これまでスマホで本を購入するということは無かったのですが、機種変したこの機会に試したところXPERIAの縦長の本体と意外と相性が良く、読み始めると抵抗なく受け入れる事が出来ました。
やー、ほんと、何度読んでもいい本です。
ついでに他にも購入しました。
「空が見ていた」
「みっともないけど本物のペンギン」
他の2つも実は何回も読んだ事のあるものですが、何回も読みたくなる本なので、手元に置いておくのにKindleはちょうど良かったかなと思います。
新しいものも読まなきゃとは思うんですが、ついつい同じ話を飽きもせず求めちゃうんですよね。
子供が桃太郎やシンデレラの話を何度もせがむというのにも通じるものがあるのか安心する気持ちもあるし、何より文章が心地よいためリピートしてしまいます。
明日「みっともないけど本物のペンギン」を書かれた川端裕人さんの新作「 空よりも遠く、のびやかに 」が出るので、これは読もうかなと思います。
楽しみ。