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アルバイト社員という現実

前回の記事はコチラ

実家で転職活動はおろか、家族も省みず、ダラダラ過ごしながら

このままじゃあかんわ…

このまま何もせず、やれもしない”やりたい事”を叶える前に、元妻を納得させれるように、やれる事からやるしかない。

なにより、娘との時間を取り戻さないと…

と思い、美容師として復帰する事を再度、胸にしまい込み、頭を下げ、元妻と娘の元に戻り、友人のツテで工場勤務する事が決まりました。

2ヶ月間のニート生活を終え、なんとか社会復帰しました。
(2ヶ月間もダラダラしてしまってました…)

配属された部署で与えられた仕事は

パンの中に入ってるマーガリンの原料を
注入する袋の外装に使われる段ボールを
組み立てる機械に段ボールを
補充する仕事。
(※自分でも何言ってるか分かりませんw)

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業務自体は覚えてしまえば、誰にでもできるような業務だったので、
すぐに慣れることができました。

ただ、ここでもまた、試練が待ち構えていました。

と言うのも、そもそもの雇用形態が

アルバイト社員

でした。

つまり、正社員になるまでは時給なので、

祝日などの連休になると、お給料が無いのです。

また、正社員になるまで、「順番待ち」が暗黙の了解でした。

と言うことは、何をどう頑張っても、上司や関連企業の方達から褒められようと

"なれないものはなれない"

という現実が待ち構えていました。

よくある年功序列です。

ここでもまた、その悪夢に苛まれる事に…

入社後、ひと月が経ち、ゴールデンウィークが終わる頃、

元妻から衝撃の一言を放たれました

「稼ぎ悪いんやから休みの日もバイトしたら?」

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ん?|ω・`)

サラリーマンになる前の美容師時代、子供の世話もできないぐらい朝から晩まで働いてたのに、給料少ないから

家族を取るか、仕事を取るかで、美容師を辞めさせられ(※何度も言いますが、最終決断をしたのは自分)

そんな安定したサラリーマンを辞め、ニートになり、夫としても父親としても失望させたとは言え

子供との時間は大切にしたいし、元妻の言う通りに工場で働いてるのに、さらに働いて来いとは…?

確かに、給料が少ないせいで、元妻にもパートで働いてもらわなきゃいけないし、子供は1歳で保育園に預けてたし、僕のせいで理想の家庭像はブチ壊してしまったとは言え、週7で働けとは中々のハードモードやなと…

結局、口論になり最終的には

「お前なんか稼いどったらえぇねん!!!!」「ATMしとけ!!!!」

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こんな事を言わせてしまうほどに家庭内での人権は無くなっていきました。

その一方で、少しでも働く事のモチベーションを上げるため、

毎週日曜日に楽しみにしているテレビ番組がありました。

その番組をみて、「俺も頑張ろう!」と思うことで、
なんとかモチベーションを保ってました。

日曜日の夜にモチベーションが上がるテレビ番組といえば…

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情熱大陸

ですね。(わかりやすいw)

その、情熱大陸で、その後の僕の働き方や考え方に多大な影響を与える方を発見することになります。

その方との出会いが、僕の人生を変えてくれるキッカケになりました。

続きは次回。

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