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Highest Mountain

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2019年6月某日、ある人からの電話。

「今度、アー写を神戸で撮るからヘアメイクお願いできる?そのまま、別日でミュージックビデオも撮るからお願いしたいねんけど」

できるというか…

喜んで、やらせていただきます!!

2014年4月4日

あの日見た光景が忘れられなくて、

"いつか、この人の…"

が叶った瞬間でした。

これまでも、普段のメンテナンスだけでなく、

『Do it』のリリースイベントLIVE
『HELIX TOUR FINAL』
『COMING KOBE '18』
…etc.

頼まれた訳でもなく、自らヘアセットを申し出ては、その都度、快諾してもらい、担当させていただいてきました。

それでも、アーティスト写真やミュージックビデオに残ることはなかったので、

念願だった

KNOCK OUT MONKEY

のアーティスト写真とミュージックビデオのヘアメイクを担当させていただけるようになりました。

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Highest Mountain
https://youtu.be/7OS9Nqc2xCY

この曲は、僕にとって思い入れのある一曲になりました。

未だに、見返しては気になる事はありますが、この時の経験が今もなお活かされています。

その後も、Highest Mountain以降の

MERRY GO ROUND
https://youtu.be/hqFJXqP-Ch4

Laying down the rails
https://youtu.be/qkcnLUXSAz4

も担当させていただけるようになりました。

どうやったらカッコよく見えるか?

コレが僕が任された志事で、【今できる最高を…】と思い、取り組んでいます。

正解は無く、公開されるまでの不安はずっと付きまといます。

なんなら、公開後も何度も何度も何度も何度も、観ては反省と次はこうしようと対策を練る事ばかりです。

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いつも、与えてもらえるチャンスは当然じゃなく、楽しいだけじゃなく、試行錯誤と挑戦の連続で、緊張感でいっぱいです。

だからこそ、一つ一つの作品に対する感謝や愛情を込めて、お志事させていただいてます。

それは、KNOCK OUT MONKEYの作品に限らず、

関わらせてもらった現場と作品の数だけ思ってます。

"残る作品"に関わらせていただいてるからこそ、

僕の100点を目指すのではなく、
100%を出し切る。

限られた時間と限られた機会で、余力を残してる余裕なんて無い。

やればやるほど、悩みや問題点は出てきます。

後悔は無いけど、正解やゴールの無い

"コレで良かったんやろか?"

って自問自答との戦い。

音楽とヘアメイク。

表現方法は違うけど、僕にとっては、音楽があるからこそ切磋琢磨できる人たちと場所がある。

もしかしたら、サロンワークだけなら、そんな悩みを持たなかったかもしれない。

悩む必要すら無かったかもしれない。

時間も、お金もかけなくても良かったかもしれない。

特別な技術があるわけでもない、
評価も気になるし、
批判も気になる。

それでも、僕が選んだ道はコレだった。

これからも、挑戦はやめません。

そして、この「僕の美容師人生」も佳境に差し掛かってきました。

noteには書ききれない【ご縁】をいただいて本当に感謝しています。

更新が無くなるから”僕の美容師人生”が終わるわけではもちろん無いです。

次回は、今では"親友"と呼べるようになった

"あるバンド"のお話です。

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