第五回文学フリマ福岡に参加しました
10/20(日)は、大丸エルガーラホールにて「第五回文学フリマ福岡」に出展してきました。
■さきがけ文学会
さきがけ文学会では、機関誌「さきがけ」「蘖」、情報誌「文芸ごきんじょ2019」の他、個人誌など頒布。ご購入いただいた方には無料で画像のような「文學の欠片」を1枚進呈しておりました。
(なお、この「文學の欠片」の製作方法について、一枚一枚プラ板にゆうやが手書きしているとお伝えすると皆さん驚かれていました。悟りが開けそうな作業なのであまりお勧めしません)
「文豪は全然分からないけど、この一行が気に入ったから」と言って持ち帰られた時が一番嬉しかったです。
サークルメンバーによる推し文豪の一文で、「余ったら貰うけん安心して!」という流れで制作されたものですが、見事に私の推し文豪だけが残って泣いています。(涙は出ません!)
■来場者数800人超え
後から聞いた話ですが、サークル数200ぐらい、総来場者数800人超えと、文フリ福岡では過去最高を記録したそうです。
(どうりでさきがけブースの来客が少ないわけだ!←)
文フリ福岡には初開催からほぼ皆勤でサークル参加させてもらっているのですが、手にとってもらえる本の傾向が今までとガラリと変わった印象を受けました。
それを感じたのが画像の「オムツ写経」(著・古都旅人)。かなりの人気でした。たぶん、メインのさきがけより手にとってもらえてた…なぜ…
ここぞとばかりに文学館倶楽部も差し込むよ!(こちら、福岡県詩人賞を受賞した夏野雨さんが掲載されていたのもあり、結構手にとっていただけました。ありがたい)
■全部回りきれない
文フリ福岡では全ブース巡回をしていたのですが、今年は初めて全ブース回れませんでした。それだけ広かったということです。悔しい…
来年からは目当てのサークルを絞って、計画的な巡回をしないと厳しいなと感じました。予定の半分しか回れない上に新刊買い損ねたよ…orz
■宣伝「ちょこっとブックカフェ」
文フリ福岡でも質問をいただきましたので、宣伝をば。
「第2回ちょこっと文芸福岡」が開催されたチクモクビルの1Fレンタル喫茶「柾」にて、12/7(土)、文芸同人誌の委託頒布即売会を行います。
ごっそり本をお預かりして、スタッフが販売代行する大胆なイベントだよ!(ご好評につき委託参加分は満了いたしました)
ちょこ文のスタンダードになりつつありますが「委託だからこそ」な作品が勢ぞろいしております。軽食もご用意しておりますので、ホッと一息にご利用ください。
『ちょこっとブックカフェ』https://chocottobun.wixsite.com/kame