ゆうや

文芸人/文芸活動家|2011年〜社会人文芸サークル「さきがけ文学会」主宰|文芸同人誌「…

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文芸人/文芸活動家|2011年〜社会人文芸サークル「さきがけ文学会」主宰|文芸同人誌「さきがけ」「蘖」ほか情報誌「文芸ごきんじょ」を随時編集・発行。https://note.mu/yuuya27j/n/n1c2458f6ba8d

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「ブンゲイって何だっけ?」

「高校時代、文芸部に所属していました。」  就職活動の時「学生時代に打ち込んだ話」をするとき、決まって面接官は不思議そうな顔をします。 「ブンゲイってなんだっけ、えっと針と糸で洋服作ったりする。」 「それは手芸です。」 「あ、植木鉢で植物を育てる!」 「それは園芸です。」  何のコントですかこれは。 「詩や短歌を書いたり、小説を書く部活です。」  そこまで言ってようやく何か納得したような顔をされます。 「へー、なんかすごいね」  この「なんかすごいね」というのは「なんか(よく

    • 詩を1ミリも理解しない私が私家版詩集を出すに至ったあれこれ。

      お久しぶりです。 ブログ更新しないゆうやです。 ええ、このたび私家版詩集を上梓いたしましてね。 「え? 詩なんか書いてたっけ?」って話ですよね。 うん、そう。自分でもびっくり。 そもそも小説畑出身→文芸誌編集 →文芸情報誌編集(文芸イベント主催) →2022年、コロナで活動休止 私家版詩集出すところあった?って話です。 実際、2020年ぐらいまで「詩なんか1ミリも分からん」とか言ってました。 そんな「1ミリも詩が分からん」かった私が、私家版詩集を出すまでにいたった経緯を、

      • 【雑文】丁寧に生きられないということ

        noteを有効活用しきれない! さきがけ文学会のゆうやです。こんばんは。 今日は「お前は何を言ってるんだ?」的な雑文を垂れ流そうと思います。 丁寧に生きられない。突然ですが、私は「丁寧に生きられない」人間だと思います。 基本は出たとこ勝負。 繊細な人の気持ちなど食い潰して生きている。 そのくせ自分の痛みにだけは異様に敏感です。 私みたいな奴が表現やってていいの?って思いますね。 いいんですよ。細かいことは。 繊細な心に触れる。けれど、文芸やってると嫌でも触れていくんで

        • 【雑記】ある日突然「性同一性障害」と診断された話。

          注意※こちらの記事にはLGBTQに関するカミングアウトが含まれています。 まさか自分が性同一性障害に? 合宿免許WAO! こんにちは、この度カミングアウトをする事になりました。ゆうやです。 タイトルの通りです。 そうです実はこの私、過去に性同一性障害の診断を受けた事があります。 今回はその話を中心に、トランスジェンダーの話をしたいと思います。 色々あって精神科に入院してた話「それはLGBTQより濃密なカミングアウトでは?」という突っ込みはさておき、今から(ピー!)年ほ

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        「ブンゲイって何だっけ?」

          【雑記】年の暮れに恋の話をしよう。

          ゆうやです。 先月だったか、詩話会に通ってる女性が「恋の詩を書きたい」と熱く語っていて、恋についてしばしば真剣に考えています。 小学生時代のあだ名が「お地蔵さん」で、高校には「ロボットみたいな人」と呼ばれていた私は、当然のように恋は得意ではありません。 ただ、恋に焦がれる自分は昔から持っていて 身を焦がし、身を滅ぼすような恋をしたいとは常々思っていました。 何だったら恋に溺れて死んでしまいたい。 故に、バレンタイン・クリスマスといったイベントごとは割と大事にするし、恋

          【雑記】年の暮れに恋の話をしよう。

          「第八回文学フリマ福岡」に参加しました。

          先週、10/23(日) 福岡天神、大丸エルガーラホールにて開催された「第八回文学フリマ福岡」に参加してきました。 以下、サークル参加側としての感想を書きたいと思います。 1.会場アクセスについて 今回の設営は、山口在住の思田高ばここさんと共に行ったのですが、「福岡中央公園駐車場(エルガーラホール2つ隣)に停めました!」という連絡を最後に、到着まで15分かかっていました。 ※道に迷わなければ徒歩3分の距離 福岡市生まれ福岡市育ちの自分には馴染みの深い場所ですし、文フリス

          「第八回文学フリマ福岡」に参加しました。

          1年間、ご迷惑をおかけしました。

          お久しぶりです。ゆうやです。 最後の投稿から1年が過ぎたでしょうか。 コメントもいただいていたのにお返事もできず、ご無沙汰にしており、申し訳ありませんでした。 地底に落ち込んでいた1年この1年間、地底に落ち込んでいました。 実を言いますと、4回目の文芸イベント「ちょこっと文芸福岡」がコロナで開催不可になった辺りから本格的に調子を崩しまして、それに加えて第三子の出産と、父親の危篤と、第二子の障害発覚などが重なったのもあり、一時期は誰とも会話できなくなるほど状態が悪化しておりま

          1年間、ご迷惑をおかけしました。

          【雑記】コロナ禍がしんどい。

          どうも、みなさんお久しぶりです。ゆうやです。 コロナ禍も2年目、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 福岡は3度目の緊急事態宣言が出されました。 さすがにしんどいです。 今回はその”しんどさ”について記事を書きたいと思います。 ※今回の記事は私の主観が多分に含まれています。 1.コロナ禍を「辛い」と言えないネット環境2020年の6月ぐらいの事だったと思います。 コロナ禍が始まって、緊急事態宣言が始まって、いよいよ物々しい雰囲気が漂い出したころに、毎日のようにTwitterで近況

          【雑記】コロナ禍がしんどい。

          【雑記】転勤族、家を買う。

          明けましておめでとうございます。 という時期でもありませんが、2021年も宜しくお願いいたします。 そういう訳で、今回は、昨年にUPした記事 【家探し】転勤族、家を探す。 の続編のような話をしたいと思います。 はい。 家、買いました!(早) 前回の記事で「家を買う『時期』までのんびり構えるか~」みたいなノリで閉じておいて、家買ったんかい!という話ですが。家買いました。 今回は、マイホーム購入者の立場から、なぜ家を買ったのか、どんな家をどういうローンで買ったのか、一例に

          【雑記】転勤族、家を買う。

          福岡文芸珍スポット・その1「文学碑公園」

          お久しぶりに、文芸らしい記事をかきます。 さきがけ文学会のゆうやです。 片江風致公園(旧・文学碑公園)に行ってきました。片江風致公園(福岡県福岡市城南区南片江4丁目41) ↑こんな所、福岡市の中でも油山の麓に位置する隠れ家です。 緑豊か! この公園は、昭和32年以降、地元の吉川熊雄氏が巨額の私財を投じて作った非公開の文学碑公園でした。 当時は文学碑・言葉碑(「一期一会」「柔能制剛」など)をあわせて50基(内文学碑は32基)を建て、形状は異なれど、碑文の文字は元の碑を苦

          福岡文芸珍スポット・その1「文学碑公園」

          狂い死にと呼ぶ献花

          こんにちは、今日はバスの中からお送りします。本日は定期健診の日、ゆうやです。 詩話会の飲み会最近よく冷泉詩話会に参加しています。 かつて大学で教鞭をとられていた詩人・渡辺玄英先生に、現代詩のお勉強から実作指導までしてもらえて、現金その場支払いの(年払いでない)大変リーズナブルな詩話会です。 現役詩人ながら、学生目線で指導してくれる先生の優しさ!大学・人文学部卒でない、又は学術的な詩は1ミリも分からなくても分かりやすい授業!「授業」とは思えない近さ、アットホーム! 年齢

          狂い死にと呼ぶ献花

          【雑記】正月疲れ

          おはようございます。ゆうやです。新年早々ですが思い切り体調崩しておりました。 具体的言うと、朝起きてから寝るまで全く飲まず食わずで布団から全く起きられないのです。これはちょっと焦ります。 1日なら良いのですが、3日目には相当焦りまして、無理してでも起きようとして外出してご飯食べたら、その日のうちに(汚い話ですが)もどしてしまうんですね。 ですので、ずーっと布団に横なったまま、意識だけあって。めっちゃ焦ってました「やべぇ、このまま苔むすんかな」と本気で思うぐらい焦ってまし

          【雑記】正月疲れ

          【雑記】転勤族、家を探す。

          明けましておめでとうございます。ゆうやです。 特に為にもならない記事ばかり書いておりますが、今後とも宜しくお願いいたします。 そんな訳で新年早々、超個人的な家庭の話をします。 家探し、始めました。当方、子供二人の転勤族。 ここ数か月ほど前から、家を探し始めています。 マイホームの方です、資金運用とかではありません。 とんでもない高額な買い物の為、生まれたての小鹿みたいにプルプルしながら探しています。 以下は、ごくごく庶民的なマイホーム探しの感覚を、とんでもなくバカ正直に記

          【雑記】転勤族、家を探す。

          冷泉詩話会の話

          まさかの1日連続2回の投稿です。どうも、ゆうやです。 詩の勉強会「冷泉詩話会」まだ2回しか参加していないのですが、「冷泉詩話会」なる詩のお勉強会に最近お邪魔しています。 レトロでしょう? こちらが会場になる「リノベーションミュージアム・冷泉荘」(通称・冷泉荘)です。冷泉荘でやってる詩話会だから「冷泉詩話会」なんですね。 この冷泉荘、築60年ほどのアパートを外観をそのまま補強して使えるようにしたもので「福岡市景観賞」も受賞しています。 (裏面はもっとレトロ…廃墟のよう

          冷泉詩話会の話

          のきさき古本市の話

          駆け抜けるように秋が終わった感じですね。どうも、ゆうやです。 【BOOKUOKA】のきさき古本市先日11/3(日)に、福岡・けやき通りで開催されました「のきさき古本市」に参加してきました。 のきさき古本市は、2006年から開催されている本のお祭り『BOOKUOKA』の目玉イベントでもあります。 ネットの普及に伴い、衰退していく福岡の書店・古本屋・出版社が「福岡を本の街に」と手を組んで始めたのが契機で、BOOKUOKA開催期間は、トークショーや各書店でオリジナルイベント等

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          第五回文学フリマ福岡に参加しました

          10/20(日)は、大丸エルガーラホールにて「第五回文学フリマ福岡」に出展してきました。 ■さきがけ文学会 さきがけ文学会では、機関誌「さきがけ」「蘖」、情報誌「文芸ごきんじょ2019」の他、個人誌など頒布。ご購入いただいた方には無料で画像のような「文學の欠片」を1枚進呈しておりました。 (なお、この「文學の欠片」の製作方法について、一枚一枚プラ板にゆうやが手書きしているとお伝えすると皆さん驚かれていました。悟りが開けそうな作業なのであまりお勧めしません) 「文豪は全

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