これまでのこと(もう1つの夢を追いかける③)
ニューヨークでのヨガ生活
初めて訪れたニューヨークは夏ということで、東京みたいにとっても蒸し暑くてびっくりした。
私はそれまでハワイ、LA、サンフランシスコ、ラスベガス、アリゾナ、ヒューストンといった都市にしかいったことがなく、ニューヨークも乾燥していてからっと晴れている場所だと勝手に思い込んでいたから、雨が降った時に本当にびっくりした。でも、Union SquareにあるWhole Foods Marketで買った折り畳み傘は今でもお気に入り。
ニューヨークでのヨガ三昧の一週間は本当に楽しかった。心から楽しかったから、5年経ったいまでも鮮明に覚えていて、こうしてnoteに書き起こせる。
このヨガスタディーツアーは2018年が最後になったのかな。その後、ヤスシ先生が元々住んでいたニューヨークから日本に本帰国されたのと、スタジオヨギ―創立者のさわこさんも同じくニューヨークから日本に本帰国された。そう考えると、2017年のあのときに行って本当に良かった。
いま参加したくても、もうないものだから。
ニューヨークに行った後に知ったのだが、このツアーは、スタジオヨギ―のtop of the teacherのエグゼクティブディレクターヤスシ先生と、同じくエグゼクティブディレクターのキミ先生のダブルコンビが引率するものだった。
私はスタジオヨギ―を知ったばかりだったから、お二人がどれだけすごい先生だったのかは日本に帰国してから色んなヨガのイベントに参加して知るようになる。
本当に、本当に贅沢な時間だった。
なぜなら、お二人は、普段は普通のクラスは持っていないから。ヨガのインストラクターを育成するためのクラスを持っている、いわゆるインストラクターの先生であるお二人だった。
ということで、これもニューヨークに行って一緒に参加した他の方たちと自己紹介をする中で知ったことだが、参加しているほとんどの方たちが既にインストラクターでクラスを持っていた。15人くらい参加者がいて、ヨガ初心者は私ともう1人くらい。
ニューヨークに行ったあとで気づく。
これは、ヨガインストラクター向けのトレーニングだった。
もちろんインストラクターでない人も参加OKだが、振り返るとアドバンスだったなあと。。。
でも、このいきなりの飛び級ジャンプ的な経験が、私のヨガに対する見方であったり、価値を大きく変えた。
1日のスケジュールはこんなかんじだった。
8:00 am:教会で瞑想
9:30 am:スタジオへ移動開始
10:00 am:現地のどこかのヨガスタジオでdrop inでクラスを受ける(ヤスシ先生、キミ先生もとなりで一緒にヨガする。今となってはありえん。。超貴重。)
12:00 pm:ランチ、次のスタジオへ移動
2:00 pm:ヤスシ先生またはキミ先生、またはニューヨーク在住のスタジオヨギ―関連の海外のゲスト先生の特別クラスを受ける
4:00 pm:ヨガの練習終了。
以降自由時間
16時以降は、ショッピングしたり、観光したり、一緒に来たみなさんとdinnerしたり。ここまでがっつりヨガの練習を1日にするから筋肉痛になっていたけれど、自由時間もめちゃくちゃ楽しんだ:)
ヤスシ先生、キミ先生以外のクラスは全部英語もしくはポーズの名前はサンスクリット語だったけれど、なんとなく覚えていた私はクラスに付いていけた。もちろん、アドバンスなポーズ(特に逆転)はできなかったけれど、
ヨガをする場所が日本ではなく海外であっても、言葉や人種が違えど、ヨガは世界共通なんだってことを感じて、すごく感動したことを覚えている。
そしてやっぱりここでも、自分のM先生がこれまで教えてくれたことが、あの小さなスタジオで5年間教えてもらっていたことが、大都市の多文化でダイバーシティなニューヨークに来ても通用するんだってことが分かって、M先生に感謝の気持ちでいっぱいになったのを覚えている。
変わらないものがあるからこそ、進化していける。
ニューヨークでの最も大きな気づきだった。
そして、ヨガをもっと深めたいと思った。
まだまだ知らない世界が待っていると感じた。
テクニカルな学びよりも、見える世界が変わったことや、ここから本当のヨギへの扉が開かれた感覚があった。
インスタのほうにニューヨークでの日々のことをその時に記していましたのでここでは多くは書かないけれど、(インスタで#yuyansnycで出てきます。)
ニューヨークでの大切な出会い
もう1つ、ニューヨークで大切な私の人生に大きな影響を与えることになる出会いがあったので、noteにはそれを書こうかと思う。
インスタには書いていない、とあるお2人との出会い。
一緒にツアーに来ていた、ひろみさんとみのりさんとの出会い。
私より10個以上年上の(書いたら怒られそう笑)ヨギのお姉さんたち。2017年ニューヨークで出会い、今でも大事な局面の時に連絡を取り合うヨガ仲間。
のちに私はひろみさんからヨガのお客様を引き継ぎ、みのりさんには本格的なヨガのスタジオや先生のところに色々連れて行ってもらうことになる。
確かツアー後半で急に仲良くなって、最後はずっと3人で行動していた。
ひろみさんはスタジオヨギ―のインストラクター。いまでは自宅スタジオがあって、生徒さんがいる。みのりさんは、インストラクターはやっていないけど、私が知る中で一番のヨガヲタでヨギ。(自分でも言っていたから書いているけど、万が一みのりさんがこれを見てて、ヲタやないわ!って突っ込んでたらごめんなさい笑)コロナ前は一年の半分くらいインドに行かれていた。もう半分インドの人だと思ってる。
私はお二人のことを勝手にソウルメイトだと思っている。ニューヨークに来なくても、いずれ日本のどこかヨガと関連する場所で出会っていましたよねきっと:)、という会話をよくする。実際に、ふらっと行ったクラスにみのりさんがいたこともある。連絡し合わなくてもつながる関係。
そして、私にとってお二人は、心から信用しているヨギの先輩。
お二人は去年RYT500を取得している。500時間のヨガのトレーニングを修了している。だから、聞きたいことがあったら頼らせてもらっている。
ニューヨークでどうやって仲良くなったのか覚えていないけれど、3人でいるととっても居心地が良い。キャラが全然違うけど、三角形がぴったりはまるかんじ。
ずっとヨガの話をする。
3人ともヤスシ先生がone of the my teacherだけど、定期的に通っているスタジオが違っていたりする。
バランスが良い。
でもずっと一緒にいるわけではなく、各々が自分の人生を生きている。
先日、結婚祝いとケープタウンへの引っ越し祝いに、このブレスレットをいただいた。
Mala Collectiveのもの。
ブレスレットほしいなーと思っていたところに、ぴったりの贈り物。とっても嬉しかった:)
Mala Collectiveのブレスレットやマーラーは、一つ一つのビーズをすべて手でつなげて作っているそう。
一生大切に付けようと思う。
私の夫も今海外にいるけれど、私がinspireされる人は、海外で出会うことや海外から帰国された人がとても多い。
私がケープタウンにいるうちに、ひろみのりさんが遊びに来てくれて、また一緒にヨガスタジオ巡りをしたい:)
そう、ケープタウンには本格的なヨガスタジオがたくさんある。
これもまた大きな巡り合わせだと勝手に思ってる。
つづく。