これまでのこと(もう1つの夢を追いかける④)
さらにもう1人の先生との出会い
ニューヨークでのヨガツアーから帰ってきた後は、もっと色んなヨガスタジオや先生のクラスを受けに行った。
スタジオヨギー、Be yoga、そしてヨガの大きなイベントにも参加するようになった。
ヨガフェスタは毎年行くようになった。
アシュタンガ、シヴァナンダヨガもやってみた。アーユルヴェーダにも興味を持ち始めた。
ニューヨークでのヨガ留学後、私はずっと次の何かを探していた。
そして、2019年8月。 YOGA JAPAN。
ここで、もう1人の先生と出会う。
とてもとても影響を受けているヨガの先生。
私がヨガを教える一歩を踏み出すきっかけとなったスタジオの主宰。
IGNITE YOGA Juriさんとの出会い。
YOGA JAPANが目的ではなく、Juriさんのヨガを受けたくてYOGA JAPANに行った。イベントだから他にもたくさんのクラスがあるのに。どうやってIGNITE YOGAを知ったのかは思い出せない。。たぶんインスタ?
初めて受けたJuriさんのクラスのことは、今でもよく覚えている。
なぜなら、自分でもよく分からないけれど、泣きながらヨガをしていたから。こんな不思議な体験はあまりないし、自分でもびっくりした記憶が残っている。
IGNITE YOGAは音楽に合わせて、一呼吸ー動作で動き続ける、いわゆるヴィンヤサフローのヨガ。「一呼吸ー動作」がポイント。
私はこのときはじめて経験した。だいたい1つのポーズを数秒止めるのをずっとやってきたから、どんどん動いていく、しかも音楽のテンポに合わせて、というヨガは初めてだった。
自然と涙が出てきて、でも感情はフラット。
すごく気持ちが良かった。
ヨガの気持ち良さもそうだけど、Juriさんが圧倒的にカッコ良くて、何か魅かれるものがあった。
そして、次の月の9月にヨガフェスタがあって、ここでもJuriさんのクラスを受けた。急遽代行での出演だったようで、ちょうどその日に行っていた私はとてもラッキーだった。確かその日は、ちょうど満月だった。
やっぱりIGNITE YOGAのスタイルは好きだなあという想いと、今でももちろんそうだけど、Juriさんの一言一言の言葉の重みがすごい。色んな経験してきている人にしか出せない言霊がある。
終わった後、はじめてお話させていただいて、スタジオに行ってみようと思った。
そしてその後、表参道にあるIGNITE YOGAのスタジオに行き、クラスを受けた。スタジオ自体がとっても氣が良くて、私はそのスタジオが好きになった。
やっぱり良いなぁ。
そう思っていたら、11月に2days Workshopが開かれるというお知らせを見て、Workshopとは?という詳細を確認する前に、「これは行かないと」と思い、即エントリーした。
今でもたまに開催されている2days Workshopは、ヨガのテクニカルな学びというより、IGNITE YOGAのことを知り、そして自分を知るための様々なworkをするもの。
「Who are you?」
これを問われ続ける2日間。
次のステージへ
ニューヨークでのヨガ留学後にずっと探していた何かは、自分を次のステップへ導いてくれるものだった。
そして、今振り返ると、IGNITE YOGAに出会ってから「自分」という存在や「自分の人生」をさらに深く考えるようになった。
それまではヨガを通していかにポーズができるかに焦点が当たっていたけれど、ここからステージが変わった気がする。
ヨガを通して、よりマインドの学びを得るようになった。
YOGA JAPANでJuriさんの「チャクラ」をテーマにしたクラスを受けたときに自然と出てきた涙は、
「次のあなたのヨガの先生は、この方だよ。」
と神様が教えてくれていたのかもしれない。
私はそう思っている。
つづく。
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