【読書メモ】動画2.0
ネット動画の流れ
①YouTubeの誕生
動画検索エンジンができたことで、好きな動画、動画作成者の投稿を自分の意思で見る
②Facebookの動画対応
自分の意図しない動画と出会い、その場で興味を持ち試聴される。
そのため、動画の数が大切になり、さまざまな動画系スタートアップが増える。
料理の早回し動画など
③Facebookのアルゴリズム変更
再生回数を増やす動画ではなく、エンゲージメントが高い動画が主流になる
映像と動画の違い
→情報の凝縮
・映像…テレビなど。一定の時間が決まった上で、それに合わせてコンテンツが作られることが多い
・動画…時間あたりの情報量が多い
エジソン的回帰
大勢で見るものから、個人で見るものに変わってきている
→ただ、複数人で見て楽しむスポーツや、映画でいうとカメラを止めるななどは、大勢向け
5G8K時代
人間の出入力感覚で遅れを感じないレベル
今、静止画であるものが動画に置き換わる
→ポスターなど
(現状は通信速度やデータ容量がネックとなり、やりたくてもできないことが多い。インスタのフィルターは、画質を下げたことを分からなくすることをきっかけに作られた。
動画、映像の視聴評価
テレビは2018年4月より、指標を世帯視聴率から個人視聴率へ変更した
→テレビ業界は、在庫を増やす必要があり、テレビと同じ指標で会話できるアベマTVの仕組みは強い
スマホ以外でも、コンテンツの最適化が重要になる
→タクシーのサイネージにはカメラが取り付けられているものがあり、それにより適した広告を出している
動画クリエイターになるには
・どのプラットフォームで勝負するか
・そのプラットフォームで輝くスタイルを考える
・スタイルに沿ってエンゲージメントの高い動画を作り続ける
スタイルを固定することでブランドを定着させる
感想
めちゃめちゃ熱い。動画のみならず、自分のやりたいことをやり抜こうという気持ちにさせてくれる。
あと、各チャプターの、僕だ っていう入りが凄くキャッチー。
自分自身、最初の3秒が勝負みたいな話をよくしてしまっているが、改めて動画の本質、サービスを伝えるということを考えた上で広告主と会話することを意識したい。