10年前の自分に言いたいこと。『早く気づきなさいよ!』笑
今回タイトルそのままですが…
もう10年以上?前の恋愛で自分が最近まで気付いていなかったことがありました。鈍感なのかな…(爆笑)
共依存
と言う言葉を耳にしたことはありますか?
簡単にですが…『自分と特定の相手に過剰に依存してしまうこと』を指します。
例えば
親子、夫婦、恋人
特にわかりやすい例で説明すると、夫婦や恋人間でのDVなどはよくこの関係性が多いパターンです。
最近では、何らかの依存症による親子間の共依存も増えています。(アルコール依存症や薬物依存症を抱える方の家族)
では、簡単ですが…実例 私の場合 で説明しましょう。
以降、あくまでも個人的な意見です。
20代の前半にお付き合いしていた男性なのですが。一見普通。仕事もしていたしとてもマメ男でした。
普通に何事もなくお付き合いしてたのですが
しかし…突然
『別れよう』
『俺じゃダメだよ』
コレを週に何度か連発…
え?何が?とハテナだらけ。
ただ、コレを言われるばかりでとにかくなだめて無視してました。
泣いてましたけど…
しかし!コレが間違いだった!
はい。翌日には謝りの言葉と『もう言わない!』の言葉。
『もう言わない!』
『もうしない!』
『本当にごめん』
この言葉は魔法の言葉なのかな…と今では思っていますが…
この時は、『自分がしっかりしないと』『どうにかしてあげなきゃ』なんて思ってしまってたわけです。
実際、DV被害の方々もこのような気持ちを持つ方が多いようで、まさに
共依存
を自分も経験していた。
挙げ句の果てに留守の私のマンションに私の荷物…
ストーカーかと思いました…
その後、きっちりお別れさせていただきました。さすがに、精神的にも我慢の限界でしたね。泣きながら我慢するの繰り返しでした。
私のように限界を感じて外に発信できて、自分で道を探すことができれば早いものですが、身体的、精神的に痛い思いをしても、誰にも発信できず、相手の言葉と自分の気持ちや考え方でどんどん追い詰められてしまう方もいます。
パープルリボン(女性へのDV根絶)やオレンジリボン(児童虐待根絶)の運動が昨今とても盛んになりましたが、現状ではやはり増えているのでは無いかと私は思っています。
誰にも相談できない恐怖や、理解してもらえないんじゃ無いかと言う気持ち。
育児のストレスや生活環境のストレス、夫婦間のDVの矛先が子供に。(コロナの影響もあり世界的に家庭内暴力のケースが高まったそうです。)
このようなパターンがないことは決してなくはないと思います。
私の職業上(過去も含め)女性と関わり、子供とも関わる仕事です。
一般社団法人日本LD学会の大会でもネグレクト(育児放棄)による、人間の愛着についての講演も大規模に行われました。
特に、乳児や幼児は自らの発信がとても難しいこと、そして生活環境がとても成長に関わってきます。
女性も同様。男尊女卑という昔からの文化が少なくとも女性の気持ちを押さえてしまってるのではないかと私は思っています。
決して、強くなろうとしなくていいんです。
人間はみんな強いわけではないんです。
私だって強くないし弱音吐きますし、今でも泣きます。
まずは一歩。その場所を見つけましょう。
ピアサポートやパープルリボンやオレンジリボンなどがあります。
友達や家族ではなくても頼れる場所はあります。
#心理学 を学び、#特別支援教育士(SENS) を学び、 #産後ケアスペシャリスト を学んで本当にそのような環境を作ることが大切であることがわかりました。
今はお母さん達の一人一人の存在や居場所を作り、より良い子育て環境や女性としてたくさん輝けるような生活を提供したいと私なりに思っています。
今回は、共依存というワードから女性と子供達の置かれる環境について私なりの実体験から書かせていただきました。
30歳を過ぎて気付いたのは少し遅かったでしょうかねw
これも経験!
ということで…w