10月から「全面解除」って、、、聞こえはいいけど。

だいぶ投稿が滞りました。僕は元気ですw

世間は「全面解除」を強調して報道されておりますが、
ご存知の通り、飲食業界は「全面解除」ではありません。

僕は飲食業界にいるので緊急事態宣言とかまん防とかで
生活が変わる人がどれだけいるか分かりませんが、
僕ら飲食店オーナーからしたら単純に
「お酒出せるようになった、でも20時までね」でしかありません。
全面解除ってワードは正直どうよ？って感覚です。

きっと多くの飲食店が20時までの酒類提供で営業を再開されると思います。
僕も楽しみにしていた一人です。

ですが、うちの店は「通常営業」は再開しません。

ここ数ヶ月まともな営業をできていないジレンマもありますし、
再開したら喜んでくれるお客さんがいることも事実です。
自分自身営業を再開したい気持ちもあります。

この一年半、政府や都の方針・要請に右往左往し、ストレスを抱えながら
お客さんと「普通に飲めるようになるといいね」という会話を
たくさんしてきました。10月営業を再開してもその空気感は変わらない。
むしろ増しているようにも思えます。

一時期、「感染予防だけすれば普通に営業にできる！」と
要請や方針を無視する気持ちにもなりました。

でもそれが街に根付く店を目指す店主がやるべきことなのか、
などいろいろ考えました。
多分結構難しく考えすぎた部分もあると思います。

で、結局シンプルな答えにたどり着きました。

気持ちよく営業ができるまでは「通常営業」は休む、です。
違う言い方をすれば10月は、

①特別な形での営業（企画系、イベント系）
②休業

の２択で思案中です。

通常営業を再開しても、うちの店にとっては全然「通常」にならない。
むしろ「えーもうラストオーダーか」となるだけの店もお客さんもストレスのかかる営業であることは間違いない。
「もう一杯だけ！」を断るのだって辛いんですよね。
感染のリスクだってまだまだあるわけで。。。

もう少し考えますが、もしここにたどり着いた方で、
ご意見やリクエストがあればコメントしてください。
参考にさせていただきます。