充足と不足
こんにちは!
今日は『充足と不足』のことについてお話します。
わたしが大切にしている物の見方において、
『充足』からみるのか、『不足』からみるのか
どちらで物事を捉えるのか、それはものすごい違いがあります!!
例えば、コップの中に水が1/3入っています。
Aさん:えーこんなに喉が渇いているのにこんなに少ない量しか入っていないの?最悪だー
Bさん:砂漠にいるためいつ雨が降るかわからないし、1/3の量もの水をいただけるなんてありがたい!!!
ここで二人の状況のわたしなりの解説をしていきます♡
Aさんは、
コップの中に1/3の量の水が入っていることに『不足』を感じています。
日頃から水が十分に当たり前にあるという前提において、1/3の量は十分な量ではなく、少ないという解釈をしています。
Bさんは、
コップの中に1/3の量の水が入っていることに『充足』を感じています。
砂漠という過酷な環境の中で、持ってきていた水が底をつき、喉がカラカラで、1/3の量の水もいただけることが十分なほどに多いと解釈しています。水が十分に当たり前にないという前提があるのです。
現象はどちらも『コップの中に1/3の量の水が入っている』です。
これはすべての出来事において、当てはまります。
人は、今まで生きてきた環境下において、物の見方に対して
『充足』にみる癖を持っている人と、『不足』にみる癖を持っている人の2パターンに分かれます。
どちらが良い、悪いではなく、
どちらがより自分を心地よくさせてくれて、幸せにしてくれるのか
今あなたが持っているもの(充足)に焦点を当てるのか、
今あなたが持っていないもの(不足)に焦点を当てるのか
・美味しいと感じる味覚を持ち、美味しいご飯を作ってくれる人がいる
・美味しいご飯を一緒に食べる家族や友達がいる
・美しい自然の景色を見ることができる目がある
・友達の幸せそうに笑う声が聞こえる耳がある
・自分の思いを伝えることができる口がある
・自分を落ち着かせてくれる良い香りを嗅げる鼻がある
・触れたい人に触れることができる手がある
・行きたい場所に行くことができる、自由自在に動かせる体がある
充足に焦点を当てているとき、心がポッとあたたかくなりませんか?♡
それがあなたにとっての心地よさであり、幸せなことなのです!!