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本を出すって、情報を有料で売るってこと

大野:4回完結が始まって第一期がようやく終わったね。お疲れ様でした。

木村:楽しかったね。2ヶ月でやるのは。

大野:やってみてどうだった?

木村:思ったよりだいぶ良かったね。4回完結だから最初の回が1番人数が多いのはあるんだけど、ずっと継続して参加してくれるのはモチベーションがある人だから、熱量は上がっていくよね。それが良かったな。
やっていくうちに仲良くなって、何書いてるかもわかるからアドバイスがしやすくなるし。

大野:内容も1回完結のときよりバージョンアップしてたもんね

木村:1回目は今までやってた講座と同じで、1回完結のときにやってたのをそこで終わらしちゃって2、3、4が新しいコンテンツだったのよ。
2回目は“有料の情報”ってなんだろうを考えるワークショップから。本を出すってそれがメインになりがちなんだけど、その前に「そもそも有料で情報を売るってなんなの?」を考えないといけないと思うんだよね。それを踏まえて目次を書いてみて、個別コンサルまでやる。だいたいこの1回2回で本を書くとはどういうことか、自分が書きたいのはどんなことかが見えてくるから、3回目はプレゼン大会にして、みんなの前でプレゼン&フィードバックをもらうと。
大野くんは聞いててどうだった?

大野:結構みんな楽しそうに喋ってるなと思った。
プレゼンって言ってもパワポとかスライドとかはなくて大丈夫で、簡単にメモみたいなのをまとめてきてもらってする形式なのもよかったな。フィードバックも面白かったね。出版ゼミおなじみの付箋をつかって笑

木村:やっぱみんな本書く人だから、分量書くのよ。笑
普通だいたいpost itだったら1,2行書いたら終わりなことが多いじゃん?だけど今回は1人あたり3枚4枚とか書いてて、普通の紙にすれば良かったなって笑
グループワークもちゃんと設計した甲斐があって、仲良くなれたよね。お互いに「ここが面白かった」とか「もっとこういうの聞きたい」とかポジティブなメッセージを送るからさ。

大野:みんな自分の本かのように心配してくれたりとか、アドバイスをしてくれたりして、一緒に作ってる感じがあったなあ。

木村:グループワークの時間は結構長めに取ったんだけど、終わんないっていうね。みんな話しすぎ笑
自分だけだとどういう本が面白いか、客観的にわかんないから、外の人からみてどう見られるかがわかるから面白いんだろうなあ。

大野:だねえ。

木村:という3回目を踏まえて、4回目がモクモク執筆作業と、個別コンサルで色々と話ができたから良かったよね。

大野:木村くんがよく言ってる『アイディアをどんな切り口かによっておもしろさが変わる』っていうのがよりよくわかる内容だった。いろんな切り方があって、本人にも切り方があるし、木村くんも色んな切り方を知ってると思うけど、参加者の視点で切るとそれはまたいいねっていうのがあったね。


続きます。


お知らせ

第2期出版ゼミを10/11, 10/25, 11/15, 11/29(全て金曜日)20:00-22:00で開催します。会場は渋谷駅徒歩5分のくるくるglobal Hub。詳しくはページ下で👇

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詳細はこちら👉http://ptix.at/velT2p

深層視考出版ゼミ Vol.8
〜「つくる人の武器」としての出版講座〜

AI時代に力を持つのは、自らの感性、美学、哲学を技術を駆使して形にする “つくり出す人” です。

データやルールがあるものや、そこから導き出せる『正解があるもの』はAIに任せればいい。正解のないこれからの時代は『感性を元にした、正解のないものをつくり出す人』が活躍していきます。

そんな時代に活躍する、アーティスト、デザイナー、パフォーマー、カメラマン。
はたまた、料理人やパティシエ、ライターや作家、映画監督に作曲家。
そんなアイディアと技術を駆使して『つくる人』たちにとって『著書』は武器になります。そんなAI時代に向けて、『つくる人の武器』としての出版講座を開催します。

例えばアーティストなら作品の説明や制作過程をまとめた著書をポートフォリにできるのはもちろん、展覧会のグッズとして販売したり、それらをテキストに初心者向けの絵描き講座をすることもできる。
例えばパフォーマーなら自分のパフォーマンス動画を電子書籍にリンクさせて、写真と動画と文章で作品を紹介することもできる。

また本を作ることは体験を振り返り自分自身を見つめるものにもなります。
海外でのワーホリ経験、バックパッカー体験、または外国人の恋人の作り方など自分ならではの方法でオリジナルの本を作成できます。

しかもアマゾンの自己出版サービスを使えば、スマホだけで電子書籍もペーパーブックも出版することができる。
どちらも1冊から販売できるから、何冊以上売らないといけないというノルマもなければ、初期費用も無料でリスクもありません。

データさえ作れば誰でも出版することができるいま、重要なのは『内容の質』です。本講座では本の骨格である『目次作り』のワークショップを通じて、本の中身を作っていきます。
講師の著書である『深層視考』の思考フレームワークを応用し、アイデアを整理して目次に落とし込む方法を教えます。

■実績
これまでゼミ受講生からこれまで2名の著者が生まれています!
1名は講座内容の通り自己出版。もう1名は書いた本を出版社に持ち込み、商業出版として正式に本を出しています。
横須賀 しおん 『いつだってアイはあのころのまま』 (2019/5/28) https://www.amazon.co.jp/dp/4802096240/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_.TXiDb35B3FWS
MAKO 『だれでも描けるiPadクイックスケッチ』 玄光社 (2019/7/1)
https://www.amazon.co.jp/dp/4768312055/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_1UXiDb4EMEJX

■対象人物
・『つくり出すこと』をしているすべての社会人、学生
・独自の技術や作品を持つクリエイター
・自分のノウハウや体験を体系化させたい人
・電子書籍やペーパーブックで出版したい人
・ニッチな言語や技術を極めている人(初回ではアラビア語の詩集の出版を目指している方も来ました)


■日時
①10/11(金) 20:00-22:00 :講義&ワークショプ
②10/25(金)20:00-22:00 :個別コンサル&グループワーク
③11/15(金)20:00-22:00 :書籍アイデアプレゼンテーション大会
④11/29(金)20:00-22:00 :個別コンサル&グループワーク

全4回完結になります。
①の参加は必須になりますが、②〜④で来れない回がある方でも参加可能です。
※来られない日がある方も、リピート参加制度を利用していただければフォローアップいたします


■料金
一般10,000円/学生6,000円 (4回合計の金額です)
リピート参加 各回1,000円 (過去参加者限定料金です)


■場所
くるくる Global Hub
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目13−5(JR渋谷駅から徒歩5分)
https://goo.gl/maps/Uupo8WvK8tr


■参考note記事
・アーティストよ筆を取れ。出版は爆発だ。
https://note.mu/yuuukiii/n/na34b50eba448

・スマホがあれば出版できる
https://note.mu/yuuukiii/n/n30298660e466

・10冊売れると10.000円。電子書籍の印税の話
https://note.mu/yuuukiii/n/n524157284219

・noteのマガジンに全ての関連記事がまとまっています。
https://note.mu/yuuukiii/m/ma5cc68093733

ゼミ中には目次作りのノウハウを教えるだけでなく、
どのような切り口で本にすればヒットする内容になるかの個別相談はもちろん、
同じく出版に向けて努力するクリエイターの仲間ができるのも大きな魅力です。


■過去イベントの様子

出版ゼミ風景写真集め.001

■注意事項
1.本ゼミの様子を写真撮影し、各種SNS等で使用させて頂く場合がございます。写真掲載をご希望されない場合は大変お手数ですが当日受け付けにて掲載希望されない旨をお伝えください。


■講師情報
木村悠貴(きむらゆうき)

企画・プロデュースを行うフリーランス。
人材研修会社の研修プログラム開発、出版プロデュースやインターネット動画の脚本構成などを行う。
人間の持つ『知性・感性・身体性』の3つに関する能力開発をテーマに掲げて活動中。

著書:『深層視考: 脳みそを使い切る!『囲んで・繋げて・考える』全く新しいiPad Proの使い方』 https://www.amazon.co.jp/dp/B078M3QZW7
教育行政・法律部門 売れ筋ランキング第1位 獲得
2018年3月にスタンフォード大学で開催された国際AIシンポジウム「AAAI」にてゲストスピーカーとして深層視考を紹介。

他にも篠田真宏著
「すごさ」の認め方 考え方の違う人と仲間になれる「器」と「技術」 http://amzn.asia/cxgGNh9
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など多数の本のプロデュースを行う。


■スポンサー情報
関東を中心に200物件7000部屋のシェアハウスを運営している株式会社オークハウスにスポンサーになっていただいています。
そのため今回の受講生も多くオークハウスの入居者さん達にきていただいています。

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