人生初の「お祈りメール」
6月12日
就職活動で最終選考の面接を控えて地元に弾丸帰省。
6月14日
面接当日
6月15日
人生初のお祈りメールを頂いた。
1社しか受けておらず、「やってみたい」と思ってただけにまあまあ落ち込んだ。
最終面接では楽しく話をしたので、理由が聞きたくてメールを送った。
「回答しかねます」
との返信が来た。
そうか、まあ、私がやりたいことと企業の求めてること、違ったならしょうがない。
頑張ったし、まあ実力もないし。
どこにいこうか、何をしようか考える。
以前から気になっていた企業のホームページを見ると、
「随時募集」
「電話にて問い合わせ」
とあったので、そのまま電話した。
新卒採用の情報解禁はまだだけど、公開したら連絡を貰えることになった。
なにかしてないと考えすぎるから、行動するのみ精神で誤魔化してるところがあるが。
幸か不幸か、すぐに立ち直った。
相談していた人達に連絡すると、慰めてくれたり、一緒に頑張ろうと声をかけてくれる友人が沢山いた。
私がこれまで築いてきた人生だろうと感じる。
さてさて、お祈りメールには、「ご健闘をお祈りします。」
などの文言が書かれる。
そこまで思ってくれてるのに、
お祈りとは?
お祈りが何をもたらしてくれるの?とも考えた(笑)
丁寧なメールを送って下さり、真摯な対応を本当に感謝しているけど、そこまでして下さった企業の方が最後に届けてくれることがお祈り?
いつから始まった文化なのだろう。
お祈りへの信頼度が凄い。
お祈りさんのプレッシャーも凄いね。
気晴らしに近所のカフェでベリーのスムージーを買って、飲みながら川沿いで深呼吸したら、
「なんていい日だ」
という気分になった。
何もかも気分次第。
気分が良くなるために、楽しく働ける場所を探し、気分が良くなるために、好きな人と一緒の時間を過ごす。
ならば、私はお祈りメールを頂いた時の気持ちより、ベリースムージーを飲んだ夕方の気分を大事にしようと思った!!