見出し画像

空気を読みすぎてしんどいー自閉症者はみなHSP?

こんにちはこんばんわ、OKUです。

今回は、「空気を読みすぎる」というテーマでお話します。


あなたは、空気を読みすぎてしんどくなることがありませんか?

また、空気を読んで自分の主張ができなくなったりしませんか?

自閉症スペクトラム(ASD)やアスペルガー症候群の特徴としてよく「空気が読めない」ということが言われています。

空気を読めないというと、その場に全然相応しくない振る舞いをしていることを指すと思います。

そのことから自分よがり的なニュアンスで負のイメージが強いですよね。

でも、実は彼らも、人一倍空気を読もうとしているように思います。

というのも、僕が支援中に1対1で接している時、結構きょろきょろしながら僕が次にどういう行動を取るか、何を話すのか、様子を探られている感じます。それはどれだけ時間をかけて信頼関係ができていても変わりません。

で、これって自分にも割と当てはまるなあって思ったのと、HSP(Highly Sensitive Person)の人にも当てはまるんじゃね?と思いました。


ていうか、

「自閉症者ってみんなHSPじゃね?」


全体の約20%の人が該当するらしいですが、今パッと調べて出てきた特徴の一例がこちら。

・共感しやすい
・人混みが苦手
・ひとりの時間が必要
・騒音が苦手
・眩しい光が苦手
・痛みに敏感
・ニュース番組が苦手
・心が傷つきやすい
・コーヒーが苦手
・自己肯定感が低い

(ちなみに僕は、コーヒーが苦手以外の全てに該当します)


健常者のHSP気質は、いろんなことに気を使って空気を読みまくって、失敗体験を繰り返す中で自分を殺してしまうようになります。

僕はSNSでもよく言いますが、自分に嘘をつく人生はキツイです。

そういう意味では、自閉症者を少し角度を変えてみると、「我慢できないHSP気質の人」と捉えることができると思うんですよね。

悪い意味で言ってるんじゃありません。

もちろん空気を読みすぎて生き辛くはあるけど、限界まで我慢する前に行動障害などで表に(自動で)発散するので、それって自分に嘘をつけないわけだから、ある意味幸せというか、長所でもあると思ったんですよね。

自分に嘘をつけない人生って、めっちゃ素晴らしいと思います。

(ていうか、HSPの人って絶対にこの仕事に向いてる気がする・・・)

著名人の自殺などがあると、ふといろいろ考えちゃいました。

以上。


最後まで読んでいただきありがとうございました^^



いいなと思ったら応援しよう!