第59回 宣伝会議賞 ・・・「ド素人」の挑戦結果
「宣伝会議賞」とは?
「広告表現のアイデア」を
*「キャッチフレーズ」
*「CM企画」
で応募する、「公募広告賞」のこと。
※月刊『宣伝会議』主催
※優勝賞金100万円
※参加自由/無料
今年、優勝賞金100万円を狙い、初めて挑戦しました。
※気分転換で公募川柳や公募エッセイに応募するようになりました。
詳しくは、「線維筋痛症と懸賞生活と私」をご参照頂ければ幸いです。
結果は、キャッチフレーズ部門(※注)へ合計147点応募して、1点が通過。
※注:協賛企業38社から出題された各課題に対してキャッチフレーズを作成
これを「1点通過!」と喜ぶべきか、「1点通過・・・。」と悲しむべきか。
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九州には、発売日から2日遅れで「宣伝会議3月号」が並びます。
「遂に自分の実力が試される時がやってきた!」
(勿論、ズブの素人ですが・・・笑)
はやる気持ちを抑えて、いざ書店へ。
「あった、あった♫」
雑誌コーナーに並んでいる「宣伝会議」を手に取ると、パラパラとページをめくり、「一時審査通過者発表」のページへ。
課題毎に、都道府県別・五十音順に通過者の名前が載っていました。
「あれっ、(俺の名前)載ってないね。」
「あれっ?、また、載ってない。
・・・そっか!この課題、あんまり興味がわかんやったもんね。」
「あれっ!?、次も載ってないね。」
「っていうか、・・・全然、ダメじゃん!!」
そして、ページを眺めていると、ふっとあることに気付いたのです。
なんと、一次審査通過者の名前がほぼ決まったメンバーで占められているということを!
何だか、惨めな気持ちになってしまいました。
同じ課題でコピーが2本も3本も通っている人もいるというのに、自分は今のところ、「ゼロ」なのです。
「悔しい!!」
素人とはいえ、時間をかけて、とことん、頭を絞ったつもりでした。
中でもソニー・ミュージックエンタテインメント社の課題には特に思い入れがありました。
*課題:「YOASOBI」の楽曲「大正浪漫」の魅力を伝えるキャッチフレーズ
これに採用されると、なんと一緒にプロジェクトに参加できるご褒美つきでした!娘の影響で聴き始めた「YOASOBI」でしたが、いつしか私の方が好きになっていました。疾走感のあるayaseさんの楽曲にikuraさんの優しいヴォーカルが乗ると、不思議な心地良さを感じました。
家事をする時には必ずと言っていい程「YOASOBI」を聴いていました。
「あぁっ、ayaseとikuraと仕事をするチャンスを逃してしまった・・・。」
辛うじて、建築関係の企業の課題に1点のみ通過していました。
一体、どうすれば、勝ち残ることが出来るのか!?
帰宅後、早速、グーグルで調べました。
すると、驚愕の事実が判明したのです。
*100本/課題(応募の上限数)のコピーを提出すること
*その100本を全て違う切り口で攻めること
受賞経験者の多くの方々が、異口同音にアドバイスしていました。
全くと言っていいほど「井の中の蛙」でした。
私がソニー・ミュージックエンタテインメント社の課題に提出した本数は、たったの11本のみ。そして、その切り口は3つだけ。
「YOASOBI」のキャッチフレーズで5本通過を果たしたという方がブログで語っていました。「youtubeで何万回も聴いた」と・・・。
上には上がいるもんだ・・・。
しかし、救いだったのは、一次審査を通過出来たことは、どうやら喜んでいいことのようでした。一次審査通過率は僅か1%弱の狭き門だったのです。
以下、「宣伝会議」ホームページより
★一次審査通過率:0.96%
一般部門応募総数 :64万8138点
一次審査通過 : 6265点
<内訳>
・キャッチフレーズ部門:6037点
・CM部門 : 228点
(テレビCM : 115点)
(ラジオCM : 113点
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来月、結果発表となる2次・3次審査では、更に1/100位にまで絞られるようです。果たして、結果はどうなることやら!?
結果が出たら、また追記でご報告させて頂きます!
<3/4追記>
その後、残念ながら2次審査通過は叶いませんでした。
宣伝会議の「名作コピーの時間」という本を読んで見ました。
コピーって本当に奥が深いですね!
体力をつけて、再度チャレンジします。