【ソフビ制作 粘土造形編 ⑥】引き続きヤスリの番目を変えながら電動リューターでも削ります。粘土造形は黙々と夢中になれます。ソフビ粘土造形その⑥!
ソフ研!粘土造形編 vol.6
粘土造形シリーズ、第6弾!さて、前回ではヤスリを使ってデコボコだった表面を平らにするべく、鉄ヤスリやカッターを駆使していきながらひたすらに削っていきましたね!
造形を持つ方の手が痛いです。
今回は早速スポンジヤスリを使ってみたいと思います!
使うだけカットして、早速削ります。
スポンジヤスリは柔らかいので、曲面に沿ってヤスリ部分が当たって滑らかにヤスリをかけられるので便利ですねー!
ヤスリより触った感じが全然ちがいますね!荒くても、滑らかな感触…クセになりそう…。
ある程度削って、キムラ先生に見てもらい、言われた通りの所を削ります。
気を付ける点は:
■鉄ヤスリで出来た大きなキズを消す様に削る
■全体的に形を触り、見ながら削る(滑らかさや丸みの確認)
造形時点の作品と、ソフビになった時の作品
キムラ先生曰く、原型の時とソフビになった時点では、重さの違いから生じる『立つ・立たない』が難しいみたいで、原型の時点では粘土なのでちゃんと立つけど、ソフビにしたら頭が重くて倒れてしまう、という事が多いそう。
なので、脚(足)をちょっと大きく作ると安定して立つそうです!
ま、他の立たせ方もありますが…
はい!喋りながらヤスリをかけていってると…やはり目立ちますね、カッターで切り過ぎた所が…。だが、修正可能!!スカルピーを後程盛っていきます!
さーて!ここで楽しみにしていた『リューター』の出番です!!
うおぉおぉぉーー!癖になりそう!
どれだけの時間ヤスリで削っているのか分かりませんが、リューターは電動なので早い!
でも、これもひとつの道具なので、一通り使って自分でしっくりくる物を使う方が良いですね。
そして、舞う『粉』…。お風呂場でやると水を流すだけなので、後始末は楽です。それか、集塵機を購入して粉を吸わせる様にその上で削る!です。
リューターで削っている間、キムラ先生は『きゅうかっぱ』の体の手直しを始めてくれました。
体のバランスをとる為に、形を整える
見ると、腕のバランスが良くないですね…。脇の隙間もばらばらです。
言われなかったら多分このままヤスリで表面を平らにしていただけだったでしょう。
もう、これは名言に認定ですね!!
もう、ずーーーーーーっと削って削って、削りまくる!ひたすら削る!形を整える!をして、ようやくGOサインが…!!
次はスカルピーを盛り、形を整えます!!