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世の中を変えるのは“あなた”
今の社会を動かしているのは、いくつぐらいの歳の人たちだと思いますか?
おそらく、40代後半から60代くらいの人たちだろう。
イメージしてもらえるとわかると思いますが、大企業の社長や会長、政治家などの年齢はこれくらいでしょう。
私は社会を動かす世代を20代から40代にするべきだと思っています。
世の中の動きは早い。特にネット及びスマホが急速に普及し、変化の早さをおそらく人類史の中で最も早い。
変化に敏感で、考えに柔軟性なある人たちでないと世の中は変わらないと私は思います。
ただ、40代後半以上の人すべてが変化に敏感で柔軟性な考えができていないと言うわけではない。
しかし、凝り固まった考えになりやすいことは確かである。
その原因は“年功序列制”です。
学生時代、部活動をしていた人だとイメージしてもらえると思いますが、最高学年の時だけが自由にできる年です。あとは上のルールを守る学年です。
1年生2年生の時、自分たちの年はこれをなくして、これを新しくしていこう。上とか下のない部活動にしようと思っていたとします。しかし、実際自分の世代になったらその変化は起きません。自分たちが自由なら下にはやはりルールを守らせようとなります。
そこでこういいます。
「自分たちも同じことしてたから」
これが永遠と繰り返されるから、組織の中に変化など起きないのです。
これはおそらく社会も同じです。
本当の変化は中間の世代で起こさなければいけないのです。
最後に上の世代が批判しているリーダーがいたら、同じ世代のあなたはそのリーダーを批判してはならない。そのリーダーこそが今の世代を率いるカリスマかもしれないのだから。