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部屋選びは本当に難しい

お疲れ様です、八田です。

表題の件につきまして、早速のご連絡ありがとうございます。

引っ越しを考えていて、候補物件を探している。家賃、最寄り駅までの距離、近くの施設など、検討事項が多すぎる。

何が欲しいのか。または、何がいらないのか。家賃など、上限に縛りを設ける場合、後者の考え方が吉だろう。

前者で希望を出していく場合、青天井になり非現実的な選択に迫られてしまう。先述したとおり、部屋選びは条件がとても多くて、各選択肢のグレードを上げれば上げるほど値段は吊り上がっていく。そうなると、どれを選べばいいのかわからなくなる。条件は他の条件と比べることができないからだ。

例えば、駅からの距離を取るか、部屋の広さを取るか。生活で使うシーンがまったくの別物であるため、どっちがいいかなんて比べようがないし、住み始めて、体験しても分からない部分もあるだろう。

住み始めて、理想と違った部分も出てくると思う。駅まで意外と遠く感じた、家具を置くと部屋が狭く感じるなど。もちろん、街の変化も激しい時代だ、スーパーが近いのがいいところだったのにそのスーパーが閉店なんてこともあり得ると思う。

うーんと悩む中で、必要だと感じたのは「これはなくてもいい」部分を決めることと「イメージ力」。

なくても生活していける、または自分で新しく作ることができれるものであれば諦めるようにした。(モニターホンとか独立洗面台とか)なくてもある程度生活できるものはキッパリ捨てる。というか、一人で探していると都合のいい妄想膨らんで、不動産屋さんに行ったとき痛い目にあった。現実は厳しいのだ。

後はイメージ力。物件の中には、リノベーション予定の部屋も紹介さることがあった。まだ世の中に公開されていない物件で、工事開始までに申し込みをすれば特典が受けられるそう(アクセントクロスの色を選択できたりとか)その時にひつようになってくるのは、完成予定の写真しか素材がない中でいかに自分が住む部屋としてイメージできるか。これは既存の物件にも同じことが言えるはず。

理想のインテリアを置くと、どう「感じる」か。生活の一つ一つのシーンを想像して、想像しきれないところは担当の人に質問・相談を行う。こうしてイメージを繰り返していくことで、実際に住み始めたときの現実とイメージを近づける。これは良いように良いように妄想してしまう僕の悪い癖の対応策でもある。

少し脱線してしまうが、イメージ力を高めるうえで、事前知識は必要だと痛感した。部屋の間取りの基本や、〇㎡ってどこまでを含むの?とか。目的を知るうえで必要最低限の情報を集めておけば、大きな失敗はないかなと思う。あとは数字や根拠の解像度をなるべく上げズレを補正していく作業を繰り返す。

部屋選びは本当に難しい。もともと決断力が弱い自分には快楽と同じぐらい苦痛がある。
費用が掛かることだから、余裕でびびってる。車を買うときも同じぐらい悩むんかなといらない心配をしている。

部屋選びは本当に難しい。

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