論語から始まる一日
今日の朝は論語から始まった。
一人の起業家の一言で毎週火曜日の朝6時30分から
オンラインで顔を合わせる事になった。
今日は第1回目
【書き下し文】
子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。朋有り(ともあり)、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。
【現代語訳】
孔子はおっしゃいました。習ったことを、機会があるごとに復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか。
友人が遠方からわざわざ私のために訪ねてきてくれることは、なんと嬉しいことでしょうか。
人が私を知らないからといって不平不満を言うことはありません。これを君子と言うのではないでしょうか。
今回はこの有名な論語について朗読し、話し合った。
一番印象に残ったのは、この時代の人たちの考え方。
もしくは、虚構として人々に伝えたかったこと。
君子(人格者)とは日常と非日常の何気ないことを受け止めて、日々を充実させ振り返ることこそ、人格者への近道だと言っているようでした。
毎日起こる出来事を大切に生きてみようと思います。
ではまた、来週。