なぜ使用をやめたか？便利だけど不便なウルトラワイドモニター
こんな製品です！
「INNOCN(イノクン) 43.8インチ ウルトラワイドモニター WR44-PLUS」
サイズはなんと43.8インチ！
アスペクト比は32：9となっていて27インチのディスプレイを2枚横に並べた時より少し小さいくらいのサイズです。
HDR600にも対応しており「とても便利そう！」と言うのが私の感想でした。
細かい性能はこちらでは語りませんがこのとても細長いディスプレイで巨大！
なので1枚でとても便利に色んな作業ができそう…
そしてそれに手持ちのディスプレイを追加したら…
と、考えたら我慢できずに入手しておりました！！
現在は使用をやめておりますがとても「ワクワク」した製品です。
リモコンも付属されており物凄くコスパが良い製品です。
とても便利です！
27インチに近いサイズのディスプレイを2枚横並びにして使用できる。
それはとても便利に決まっていますよね！
もちろんうまく使えばとても便利でした。
ただこれが意外な落とし穴がありこれからの「やめた理由」につながって来ます。
価格もお手頃！
これはタイミングや在庫、セールで大きく値段は変わりますが私は「56,970円」で購入しました。
物凄くお手頃と思いませんか？
特殊なアスペクト比と巨大なディスプレイでこの価格なので大満足な構成です。
では何故やめた？
かなり複合的な要因から判断しております。
特に大きな要素として私はMacとWindowsのそれぞれの環境で併用していたからです。
それに伴って起こる不具合がとても面倒でした。
PCを切り替える際に表示の違いに戸惑う
これから出てくる不満点の理由となってくるのですが…
とにかく切り替えるとその際に使いにくい！と言うのが感想でした。
アスペクト比が独特な事も理由と思います。
他のディスプレイと相性が出る
これが私がMacとWindowsの環境で併用していて気になった点なのです。
4Kのディスプレイと併用したりメインのMacBookとの表示サイズのPCの認識サイズがひどく違っており設置の設定で動きが変でした。
ただFHDの設定にしたりすると使いやすかったりするのでなんとも…
私の環境では正直使いにくかったです。
Macでの使用に困る事が多い
これも私がMacとWindowsの環境で併用していて気になった点なのです。
Windowsはあまり困るところは無くとても便利に使えておりました。
でもMacでは…
私の環境では解像度の設定と表示のずれに悩みました。
解決出来るのかもしれませんが私は度々再起動して良くなって、少しするとまた気になる…
そんな繰り返しで安定して使えないと判断しました。
特にメインで使用している動画編集ソフト、DaVinci Resolve で不具合が多くこれも私が使うのをやめた大きな理由です。
少しこだわると辛い画質
人によってはとても気になる点だと思います！
私はとても気になりました…
気にならない人は気にならない点ですが写真や動画の編集ではちょっとな…と言う感じ。
なのでこの辺が気になる場合は避けた方がいいと思います。
こんな人にはおすすめ！
複数台のPCで使用しない、ディスプレイは1台、画質はそこそこで良い！
これが重要な要素と感じました。
一台のPCとディスプレイで便利に使用したい場合はお勧めできると感じます。
もちろん組み合わせても使用できますが表示サイズやディスプレイ間の移動に少しクセがあるかも…
なので「それが気にならない」か「理解して使える」のであれば利便性は高いです。
リモコンも付いており、リフレッシュレートも高く色んな使い方ができます。
あ、あと重量が重たい事も考慮すべき点ですね！！！
少しこだわった映像を扱う人には不便でした…
私は「物凄く」では無いですが、多少映像にこだわっています。
写真も動画もですが…
そんな際に多少良いディスプレイと比べると差が大きかったのです。
これは決してこのウルトラワイドディスプレイが画質が悪い！と言うわけではありません。
あくまで高画質なディスプレイと比べると！です。
デスクワークやゲームをしたりといった用途では十分な画質です。
もしこの「ウルトラワイドなディスプレイ」に魅力を感じる方はぜひ使ってみてください。
この利便性は癖にになると思います！！！
私の使用したい条件には合いませんでしたが…
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