夢を諦めしばらく彷徨います、そして怪我により大変な思いをした時期
絶望にも似た時期です
就職に対して絶望した時
前述の「ボランティア」活動とほぼ同時期に私は「大学を中退」しております。
この件は親にとても迷惑をかけ、今でも申し訳なく思っております、、、
ただ理由もありまして当時の私は世間知らずで無知でした。
・高校から大学へ行く意味
・就職に対しての考え方
・そのために必要なスキル
夢や目標も特に無く流されて生きていたのです。
私は小中高と「普通の良い子」を演じていたため一見優秀に見えるかも知れませんでした。
流されて入った大学ですが結果として大学へ何もやる気も希望も持てずに中退をしております。
過去の自分には「意味もなく大学へ行くな」「しっかりと夢と目標を持て」と伝えたいですね、、、
現在の自分になるために必要な事だったので後悔は有りませんが色々と迷惑をかけたことに申し訳無さがあります。
リサイクル業界との出会い
そして「ボランティア活動」はあくまでボランティアです。
学校を辞めて何もしないで家に居るわけにもいかず何件かのアルバイトを経験します。
お金も無かったですしね、、、
そこで経験するアルバイトの1つが「リサイクル業界」だったのです。
この「リサイクル業界」は自分の人生に大きな影響を与えてくれます。
反面「自分の身体」を大きく傷つけます。
リサイクル業界とは皆さんどのような業界だと思いますか?
想定としては「BOOK OFF」や「HARD OFF」のような場所を想像されますでしょうか?
私が「リサイクル屋」への印象をまとめるとしたら…
「引っ越し屋」
「産廃屋」
「清掃屋」
「電気屋」
の集合体のように感じました。
関わることにより印象はもっと増えていきます。
そして「買取」に関しては「営業」「知識」「会話力」も大きく関わってきます。
またトラックも結構運転するので「ドライバー」でもありますね。
「店舗」の運営は「接客業」でも有りました。
ご家庭に有る「冷蔵庫」「洗濯機」「冷蔵庫」「テレビ」などの大きな家電はもちろん、飲食業店などの「大型キッチン用品」、とても古い「金庫」なども扱いました。
現場として恐怖を覚えたのは「一家心中」跡の一室とか、、、
要は「なんでも屋さん」なのです。
経験は財産
この経験は大きく「調べる」「学ぶ」「実践する」「教える」を自然とする業態なのです。
また私は「パソコン歴」が年齢の割にとても長く「ググる」事は幼いときより自然としておりました。
このような「経験」より調べて出来ることは何でも自分でこなせるようになります。
また、多趣味で手先も器用でしたのでかなり変な事もしておりましたね!
例えば、CDプレイヤーを自作したり、、、
そして「ほぼすべての物はお金に変えられる」ことも経験します。
この知識は現場で営業をする際にとても大切な知識ですので必死に調べました。
どうしてもお金にならない物があっても
「これを無償で回収してもこれを回収できれば、、、」
と言う感じで計算をしているのです。
なので「処分代」「運搬費」など
その他諸々の諸費用は結構現場の人間のさじ加減なのです。
また買取金額に関しては得意な物も人によって違うので査定価格も査定人により変わりますね。
回収してきてそのままお金にならない場合は「ここだけお金」にしたり「ここだけは処分」などを積み重ねていき、まとめて「お金」にして処分しておりました。
これが「物販」にとても大きな影響がありました。
大きな転機「大怪我」
そしてしばらく「リサイクル業界」で働いて学び行動していた時に
当然の流れなのですが当時所属していた会社に「正社員」として
勧誘されます。
現在考えてみてもこの時に正社員にならなくて本当に良かったのですが、、、
今後について悩んでいる時に仕事中に結構な怪我をします。
「労働災害」ですね。
事故の内容はその会社に居た「無能な社員」のミス
により私が怪我をしました。
トラックの荷降中に私がトラックの後ろで作業をして居た時に
その「無能社員」が私にトラックのパワーゲートを落としてきたのです。
そのゲートが私の首に直撃し気がついた時には地面に転がってました。
この怪我が元で現在も「後遺症」がございますが
当時はもっと深刻で「痛み」「左半身の麻痺」があり仕事は
当然出来なくなりました。
この「何も考えていないサラリーマン(無能な社員)」のせいで
私は健康な身体を失ったのです。
これも私が「サラリーマン」になりたくない!
と言う「思い(トラウマですね…)」が完成した出来事でした。
この怪我が契機となり私の生き方が大きく変わりました。