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写真機としての LUMIX G100D 入門にも使いこなすのにも楽しい!

白状します…正直こんなに楽しいカメラとは思っておりませんでした。
以前「LUMIX G100」を入手した時には私のアンテナが受信できなかった…
と言っても過言ではありません…それくらい印象が違います。

ファインダーの性能向上USBMicroBからCに変わった事も多少の印象の違いに寄与していると思います。
でも使いにくい、と言う所とは別の違いを感じております。
そんな所がまさに「持ち出したいカメラ」としての存在感になっています。

そんな「LUMIX G100D」の魅力を写真で語ってみたいと思います!
スマホやフルサイズ、APS-Cより注目を浴びにくい事が多くなってきておりますが魅力は全く劣りません。
今後もマイクロフォーサーズは「らしさ」を大切に進歩して欲しいです。


最初に、ここが気になる…

どんなに良いカメラでも気にならない所が無い!そんな完璧な製品は無いと思います。
もちろん「LUMIX G100D」もそのような所があります。

私の感じたところを、ざっ!とお話しします。
ここが気になったとしても良いカメラである事は間違い無いです!

やはり「AF」

これは大きな問題点と思います…
まだ写真だと動き物を撮影したりしなきゃ十分に使えますが動画はキツイです。
AFの対象を一度見失うと再ど捉えるのに時間がかかります。

写真でもやはり像面位相差を採用しているカメラより外すことが多いですね。
ただ、この欠点もMFを使用することで不満無く撮影できております。
または中央重点などのAFにしてAF-Sで使用していればあまり困らないと思います。

手ぶれ補正非搭載

あれば便利な機能である事は間違いない手ぶれ補正ですがボディには搭載されていません。
これはレンズに依存する形となります。
レンズに手ぶれ補正が搭載されていれば写真撮影時も手ぶれ補正は有効になります。

キットレンズには手ぶれ補正が搭載されているので大丈夫と思いますが…
この点はまた別にお話ししようと思うのですが私はG100Dを楽しく使うのであればキットレンズは少々厳しいと感じております。
なのでレンズを入れ替える前提となるのであれば手ぶれ補正内蔵のレンズを候補としていただくとなお使いやすくなると思います。

動画関連のほとんど

これが一番厳しい所と感じます。
実際に「VlogCam」として登場しているので動画が苦手は少々問題ですね…
そんな内容ですがこのような欠点があります。

4Kで撮影すると画角が極端に狭くなる。
手ぶれ補正が電子手ぶれ補正のみでさらに画角が狭くなる。
そして手ぶれ補正の効きは十分とはいえない。

さらに追い打ちをかけるのが「AFの不安感」です…
自撮りをしている時はマニュアルは使いにくくAFを使用すると思います。
でもそれが正しくピントが合ってくれない!こんな状況をたくさん経験しています。

このように気になる点は多くありますがそもそもに動画を撮影しない人には関係ないです。
そして理解して使えるのであれば何も困りません。
価格を考えれば十分過ぎるほどに良いカメラです!

そして…

ここからは良い点をたくさん語っていきたいと思います!!

とても楽しい、フィルターを駆使した写真撮影

このフィルターを使った写真撮影がものすごく楽しいです!
是非 G100D を入手されたら試してみてください!
RAW で撮影して現像もいいですが…このフィルターで撮影するだけでも印象は大きく操作できます。

実際にどんな写真が撮影できるか見ていってみましょう。

クロスプロセス、青
クロスプロセス、黄
クロスプロセス、赤
クロスプロセス、緑

このように豊富な設定が可能です。
そしてこれ以外にもたくさんありますがこのようなフィルターもあります。

トイポップ
トイポップ
トイフォト
ソフトフォーカス
ジオラマ
ファンタジー
ワンポイントカラー
サンシャイン
レトロ
オールドデイズ
ハイキー
ローキー
セピア

このように色々と遊べます!
そんな中でもポップ系のカラーと、こちらのインプレッシブアートがおすすめです!

インプレッシブアート
インプレッシブアート
インプレッシブアート
インプレッシブアート
インプレッシブアート

このようにとても面白い表現が気軽にできます!
またブリーチバイパスもおすすめです。
そしてもちろん白黒もいい感じです!!!

シルキーモノクローム

いかがでしょうか?
このような写真が簡単に、しかも液晶をタップするだけでオンオフでき楽しめます。
STD 状態の写真とフィルターを有効にした写真を同時に収録できるので見比べても楽しいです。

注意点としては RAW を有効にした状態では使用できないところです。
「本気」と「気軽」を切り替えればいいですね!

制限を守った状態での動画撮影

欠点にも合った動画撮影ですがこれは弱点を理解して付き合えばとても綺麗に撮影できるのです。
そして「OZOオーディオ」と言う機能を採用しているマイクはとても音質が良く楽しめます。
撮影は手持ちでは多少厳しいし歩き撮りはちょっと…と言う感じ。

なのでコンパクト三脚などに固定して使用すれば良いのです。
LUMIXのミラーレスカメラは動画がとても綺麗です。
G100Dでもその綺麗な動画を存分に楽しむことができます。

また手持ちでの撮影では動かなければ手ぶれ補正もしっかりと効いてくれます。
クロップ率と相談しながらできるだけ固定して楽しむ分にはとても素晴らしいカメラです。
特徴的なカラーモードを切り替えて楽しんでくださいね!

いつでもどこでも持ち歩きたくなるサイズと機能

グリップ…内蔵ストロボ…ファインダー…そしてコンパクトで軽量!
これだけでも持ち歩いて楽しめるのがわかるかと思います。
両手でしっかりと持って撮影も片手で気軽な撮影も快適です。

グリップは適度なサイズ感で持ちやすいとまではいえませんが十分です。
グリップと親指で持てばカメラを持つ事はコンパクト軽量も相まって困りません。
グリップの有無の差は大きいのである事の恩恵がおおきいです。

内蔵ストロボも実はついています。
昨今では無いカメラも増えて来ましたがやはり暗いところで、またはちょっとしたアクセントで使うと写真は変わります。
これも無いより有る事が本当にありがたい機能です!

ファインダーこれは本当に最高です!
LUMIX S5 や G99D と同等と言われるファインダーがこの価格帯のこの G100D に搭載されています。
実際前のモデル G100 では綺麗でみやすい!とはいえないファインダーでしたが…

G100D は綺麗でみやすいファインダーと言えるレベルです。
マニュアル撮影時もこのファインダーがある事で全く困る事はございません。
晴天下では大きな違いを感じられると思います。

最後にこれらに加えてコンパクトで軽量である事。
これは持ち歩く際にとても重要な要素ですね!
私はスマホを持ち歩くより G100D の方が写真撮影前提であれば持ち出したくなります。

それくらい快適です!

一度手に取ってみて欲しい

このカメラの良さは是非一度手に取って使ってみて実感いただきたいです。
値段やサイズから想像できないような楽しい写真や動画の世界を提供してくれます。
そんな小さくて軽いとてもおすすめなカメラです!

どうしても、カメラってハイエンド機やフルサイズセンサー搭載機に目が行きがちですね。
私もそうなのでこの気持ちはとても理解できます。
ただメーカーの持ち味、思想ってローエンド機に強く出ると感じております。

ハイエンド機を使えば一定以上の写真や動画の撮影は誰でもできると思うのです。
当然ですよね、高性能なので…
それに勝るとも劣らない魅力的なカメラがこの G100D と思います。

度々になりますが是非一度、手に取って使ってみてください!
このコンパクトで軽量なカメラの魅力をご理解いただけると思います。
気軽な写真撮影を本格的なファインダーで楽しんでくださいね!

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ゆーすけ@カメラで記憶を楽しむおじさん
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