見出し画像

ポジティブな言葉を自分に贈る

いつもnoteを読んでくださりありがとうございます。
こちらの記事をまとめている『すこやかでハッピーに「生きる」ための』というマガジンでは、あなたの心を軽くするお手伝いをしています。

初回の記事から1か月と少しが経ちました。これまでの内容を実践している方は、少しずつ変化が現れてくる頃かと思います。
その変化には、心地よく感じるものもあれば、違和感や不快感を伴うものもあります。

今まで生きてきた時間で積み重なってきた体験は、自分自身を構成する大きな要因になっています。あまりに生きづらいこの社会で、生き延びるために必死にもがいてきたわたしたち。その過程で重たくなってしまった心の状態、考え方、感じ方。
心を軽くしていくということは、そうやって積み重なってきたたくさんのドロドロやベタベタを、1つ1つ丁寧に取り出してあげる作業です。
"なんかやだな"という感覚が出てきても心配しないでください。それはあなたの心の状態がより良い方へ進んでいる証拠です。



さて、今回は「セルフトーク」についてお伝えします。
心を軽くしていく方法たちの中で、わたしがもっとも重要だと思っているもののひとつです。

セルフトークとは、自分自身への語りかけのことです。
わたしたちはふだん、無意識のうちに、自分自身にたくさん話しかけています。

例えば、いまあなたはこの文章を読みながら、「セルフトークってなんだろう?」「この記事はどういうことを伝えたいのだろう?」などと、自然と言葉が思い浮かんでいることと思います。それがセルフトークです。


わたしたちの自己イメージは、セルフトークによって作られています
そしてそのセルフトークはほとんどの場合、今まで他者から言われてきた言葉からできています。

「あなたって優しいね」と言われてきたら「自分は優しい」というイメージが根付きそのようにふるまいます。
学校の進路相談等で「お前は文系だな」と言われれば、「そっかやっぱり文系か」と思い、数学が苦手なイメージが強まったりします。

そうしてわたしたちは「自分はこういう人間である」という自己イメージを形成していきます。
人から言われた言葉はわたしたちに強い影響を与えるのです。



アニマルタイツおみくじ』の中に、ポジティブな言葉を使うことの大切さをお伝えしているメッセージがあります。

ポジティブな言葉を使うことで、自分の考え方や行動もポジティブに変わっていくよ。前向きな言葉を選ぶようにしてみよう。

おみくじを引いたみなさまの感想を見ていると、「ポジティブシンキング苦手だな~」と感じている方が多い印象を受けました。


無理もありません。
日本には謙遜の文化があります。
誰かに褒められても、「いえいえ、とんでもないです。」「わたしなんてまだまだですよ。」といってへりくだり、慎ましい人柄であることが良しとされてきました。
また、親が「〇〇さんのお子さんは××ができてすごいですね~!うちの子なんて△△なのに。」と自分の子どもを下げて相手を立てることもよくあります。

文化や習慣というものは、知らず知らずのうちにわたしたちの深いところに沁みついています。「わたしなんて」という謙遜の表現は、そのまま自分の評価を下げるセルフトークになってしまいます。


また、こんな経験もあるのではないでしょうか。
子どもの頃、何かやってみたいことや夢ができ、親や学校の先生に相談してみたところ、「あなたには無理だよ。」「天才じゃないんだから、ふつうの人生を歩んでほしい」という言葉をかけられた―――。

直接言われていなくても、誰かが言われているのを見たり聞いたりしたことはどんな方にもあるでしょう。
もしかしたらそれは「大きな夢を追いかけて、挫折や失敗を味わい苦しんでほしくない」、という善意からくる言葉だったかもしれません。

しかしその経験は、「凡人の自分には無理なんだ。」というセルフトークになりわたしたちを蝕みます。


他者からのネガティブな言葉は心に強く残ります。
嫌な思い出ほど、ふとした瞬間に思い出してつらくなってしまう経験はよくあることです。
それを思い出す1回1回が、「どうせわたしなんて。」というネガティブな自己イメージをどんどん強くしてしまうのです。
それはとてももったいないことだとわたしは思っています。


わたしたちは本来、素晴らしい能力を持って生まれてきます。
何にでもなれる無限の可能性が開かれています。

しかし、「自分は凡人だ」「わたしには無理だ」というセルフトークを重ねることで、持っていた能力は見えないところに覆い隠され、発揮できなくなってしまうのです。


わたしもあなたも、すべての人が、みんな理由もなく素晴らしい存在です。
わたしたちは自分を無条件に肯定し、誇らしく感じていいのです。

今までの経験から作られてきたネガティブな考え方に縛られる必要はありません。

今この瞬間から、セルフトークをポジティブなものに変えていきましょう。

「わたしはできる。」「わたしはいつも楽しく過ごしている。」「好きなことをやって最高の気分だ。」などなど。


ネガティブセルフトークとはここでお別れです。
出てきたら宇宙の彼方に向かって、ポイっと手放してあげましょう。

セルフトークがポジティブになれば、自己イメージがポジティブになります。自分の能力を縛り付けることがなくなり、自由な気持ちになります。そして今まで見えなくなっていた様々な可能性が開けてきます。


好きなこと・やりたいことを、誰にも縛られることなくのびのびとやれる。
そんな自分の方が、すこやかでハッピーでいられるとわたしは確信しています。


さあ、あなたは、どんなポジティブな言葉を自分に贈ってあげますか?


まずはわたしからあなたに贈ります。
こうやってわたしのnoteを読んでくださるあなたは、とってもとっても素敵な方です。




感想や質問がございましたら下記フォームからぜひお送りください。


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?