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#23 旅せよ学生、どこまでも | 星野リゾート社員のススメ

今年28歳になるわたし。実家で小学生の頃に流行ったプロフィール帳(今もあるのかな?)を見返していたら、〇歳で結婚したい~とか、〇人子どもが欲しい~とか、わたしも友だちも色々書いておりました。あの頃、27歳って、超大人だったのに、実際になってみると、一体なにが小学生のころから変わったのやら。と思います。頭の中は、そんなに変わっていない。顔は少し変わった?はず。(でも、この間高校生に間違えられた…)

こんな風に、あれ~全然大人になれないな~と思いながら、きっとオバチャンになっていくのだろうな。大人になったら、悩みとかなんでも解決できるのだろうと思っていたのに、そんなことはなくて。あれれ~、と日々思っています。こんな感じでいいんだろうか~とか。

新卒の面接を担当したとき、圧倒的に聞かれるのは「今のうちにやっておいたほうがいいことはなんですか?」ということ。わたしは、うーんと考えて、やっぱり一つしか思い浮かばず。

「たくさん旅をしてください。」とだけ、伝えるようにしています。

もちろん社会人になっても旅はできるけれど、時間も作れるけれど、でもやっぱり学生が持ち合わせている”自由な時間”は、とてつもない価値があると思っています。それは、時間がある、ということなだけではなく、感性も然り。自由で、ピュアで、反骨心があって、全うで。学生にだけが持ち合わせている何かがあると、なんとなくだけれど、根拠はないのだけれど思うのです。

わたしにとっても心に残る旅は、学生の頃の記憶が多いです。親友と挑んだヒッチハイク旅(今考えるとあり得ないくらい計画性がない、画用紙に書いた地名がどこかすらも分かっていなかった)親に内緒で行ったひとりインド旅(宿すら取っていない、男女混合ドミトリーに泊まったり…)、寝台バスを駆使した貧乏東南アジア旅(マレーシア留学中にインドネシア→タイ→カンボジアを親友たちと)。などなど。無茶苦茶で、怖いもの知らずで、命がけだった。

今しかできないことなんてない。でも、今しか感じられないことがある。それはもちろん、学生だけじゃなくて、今のわたしにだって。旅は、同じ場所にまた訪れて、その変化を感じたり、変わらない気持ちや自分に気が付いたり、なにかを思い出したり、そういう効能もある気がしています。

だから、旅せよ学生、どこまでも。と伝えたいです。


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