悠凜 2021年12月22日 23:32 『玉と石の神話76』本宮に大きな損傷を与えぬよう、地は少しずつ動いていた。(少しずつ下がっている…)揺り籠を押さえ振動に耐えながら、金剛は潮の香と波音が近づいているのを感じていた。王達の力が及ばぬ離宮はトパーズの火に焼かれ、恐らくそのまま波に飲まれ、粉々に流されただろう。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #note神話部 #mymyth #My_Mythology #新話de神話 #ひとつぶやき新話de神話 #玉と石の神話 #今週で終わらせるんでかんべーんw 12