仕事を辞めた話。12月6日
看護師の仕事を辞めた。次の職が決まっているのでなるべく早く辞めたかったのだが、なかなか言い出せず、辞めたいけど仕事行かないとみたいなグルグルで若干適応障害チックになっていた。笑
数日前に上司に話をやっとして、そうしたら話をした日付けで退職になった。12月中とか、今週中とか、それくらいの期間は働く気でいたのだが正直ほっとした。
適応障害の症状も無くなった。
ただ、話をして即日退職になるくらいには私は勤め先に迷惑をかけていたんだろうなと思った。
実際何度も休職と復職を繰り返しているし、今回も復職したばかりで慣らし勤務中だったし。1日勤務になってからは行けたり休んだりで、戦力1として数えられる人間では到底なかった。
だから仕方ないとは思うのだが、あまりにもあっさりと退職が決まって、この数日のモヤモヤはなんだったんだろうと肩透かしを食らった気分だ。
それでも退職は退職で、無事に辞められたのは事実だし、次の働き口は決まっているのだから、次にむけて準備を進めていこうと思っている。
さて、そんなわけで無事今月はニートになったわけだが、最近考えていることは心の容量についてだ。
懐の広さとかそういうのではなく、キャパ的な、モヤモヤをためておくことができる量について考えている。
実際、この病気になる前はもう少し仕事で何かあっても耐えられていた気がするし、耐えるというより受け流せていた気がする。
おそらく受け流しているつもりで溜め込んでいたのだろうが、それにしてももう少し踏ん張りが効いた気がするのだ。
それが今回の復帰後は、たった1日フルで働いて、そこで色々と患者から言われたことやされたことで容量オーバーしてしまった。
相手は認知症なのだから、暴力暴言を間に受けてもどうしようもないのに、それを心の中に入れてしまったことで仕事に行けなくなった。…いや、暴力暴言が病気だから許される、というのも何か変な気もするのだが、現実はそうなのだ。
それにしても鬱が長引くにつれてこの容量がどんどん狭くなっている気がする。コップで例えれば、コップがどんどん小さくなっているというか、休むと少し減る水の量だが、そもそも減っていく量が少なくなっているというか。コップが常にそろそろ溢れそうな状態が続いている状態だ。
せめて次の会社に入るまでの間に、溜まったモヤつきを全部流して、新たな心で新しい仕事を始めたい。
コップを一度リセットするには何が効果的なんだろうか。
そんなことを考えている日の話。