食は薬という考え方。加薬ごはん。
うちの台所にはクーラーが無いので、夏は火を使うのがほんとツライ。 昨日は神聖な場所とも書いたけれど、暑いモノは暑い( *´艸`) 早く涼しくなることを心待ちにしてる。
https://note.com/yuuraku_tea/n/n832f248930f1
極力火を使わない料理である炊き込みごはん。好きなメニューで、おかずを作りたくない時にはしょっちゅう登場する。
具材は、冷蔵庫にある余った食材をぶちこむのにもいい。具材を切って、醤油と塩とダシで味付けして炊飯する。
残ってた煮ものを細かく切り一緒に入れて炊くこともある。たくさん作り過ぎた時のマンネリ防止に。
そういや、炊き込みごはんって呼び名は全国共通だけど、関西では、かやくごはんとも呼ばれてる。
漢字で書くと
加薬ごはん。
薬と加えると書く。食材は薬という考え方に基づいてる。
大阪の北浜にはある、道修町(どしょうまち)は薬の町だと言われていてね。
https://www.sinnosan.jp/kusuri/
関西では、米と薬効のある食材を一緒に炊きこんだことから、加薬ごはんと命名したという話がある。諸説あるけど、私はこの話を教わったとき、すごくしっくりきた。だから炊き込みはんを加薬ごはんと呼んでいます。
身体にいいモノは薬と捉え、日々の料理を作っていく。この考え方はとても好き。だけど薬効に囚われ過ぎないようにするのが、何よりの薬だと考えます。
入れる具材によって、味も香りも変わってくるから楽しい。季節の旬をいれていただきましょう。
どんな食材を一緒に炊きこんでますか?あなたの加薬ごはんラインで教えてねー。
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