【エッセイ】サウナに入れなくなった男の涙
サウナに入れなくなった。
昨日、久々にサウナに行ってきた。
最近の行きつけはとてもいいサウナで、水風呂もかなり冷たく、気に入っている。
しかし、今日一回入っただけで、もう無理と思い出てきてしまった。
幸い病気とかではない。
また、暑さが苦しいわけではない。
足が熱いのだ。木の床の上に分厚いバスマットのようなものが敷いてあるのだが、それでもあつすぎて座ってられない。幸い座る所はサウナマット(浴室用の座布団みたいなもの)があるので、座る所は平気だが問題は足の裏だ。
足の裏には特に敷くものがないのでもろに熱をくらい痛すぎてサウナ室に入れないのだ。
サウナマットを使うという方法もあるとは思うのだが、共用の物を2枚使うのはマナー違反だろうし、まだ足の方が我慢出来ると思っていたのだが、今日はとても我慢出来なかった。
僕の人生にはサウナは不可欠だ。
現実的に通えるところにサウナはない。
どうすればいいのか。
言葉では伝えられないが、足が燃えているようでとても耐えられない。
もうサウナには入れないのか。
帰りに飲んだ酒は涙の味がした。
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