【エッセイ】いつか虹の麓に行ってみたいと夢を見ていた。
その先には一体何があるんだろう。
虹って本当に美しいと。心からそう思うんだ。
子供の頃、僕は虹の麓に行ってみたいと夢にみたことがあった。
何で見たか聞いたか忘れてしまったが、虹の麓には宝物があるって聞いたんだ。宝物ってなんだろう。そう思ったんだ。
しかし、成長するにつれて夢なんか見なくなっちまって。そんな事も忘れていた。
ついさっき虹の画像を偶然見て、ふと子どものころそんな夢を見ていたことを思い出したんだ。
すっかり、夢見たことを忘れていたんだ。
あの夢を見ることが出来ていた日々。
それがどれだけ宝物のような時間だったか。
いつかまた、夢を見ることが出来るのかなあ。
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