【楽に、快適に、優雅に】発達障害サバイバルガイド【書籍紹介#1】
こんにちはゆうパパです。
息子2歳を寝かしつけるつもりが寝てしまい
逆に息子に寝かしつけられる今日この頃です。
突然ではありますが、
今日から書籍紹介シリーズを始めます。
・読書の習慣をつける(インプット)
・要約、自分にとって何がよかったかを伝える(アウトプット)
・他の人にもためになれる
これらをコンセプトにやっていこうと思います
さぁ記念すべき1冊はこちら!
いきなりものものしい感じの内容ですね(笑)
この本の著者は大学時代に
発達障害(ADHD/注意欠如多動症)と診断され、
薬を飲みながらすごしているそうです。
事業の失敗で数千万の借金を負ったり
かなり波乱万丈な人生をすごしていますが、
現在は自分の「特性」とうまく付き合いながら
日々生活しています。
この本は発達障害、いわゆるADHDを持つ人が
この生きづらい世の中をいかにうまく切り抜けるか
著者の経験に基づいた具体的な方法が書かれています。
この本のいいところは
内容がADHDじゃない人でも実践できる
というところです。
タイトルにありますが、この本では
サバイバル=楽に、快適に、優雅に生きる
ということをコンセプトに書かれています。
ADHDの人もそうじゃない人でも誰でも実践できます。
この本を読んでためになった点を3つ紹介します。
①楽するためなら設備投資をいとわない
作者はいいます。
楽をすることは悪いことではない。
どうすれば楽できるか、その工夫の方向性への
思考をすることが大事
日本人は、楽しちゃいけない
楽することは悪いことだ
という風潮があります。
でも筆者的には、我々がサバイバルする上で
設備投資にお金をかけることを躊躇しちゃダメだ
といっています。
食器洗いを例にすると、
食事後に大量に溜まった食器
片付けがめんどくさくて放置
その後も大量に食器の山がつまれていき
最終的には使う食器がなくなった
こうなったことはありませんか?
筆者はいいます。
今すぐ食洗機を買ってください、以上。
「食器なんて手で洗えばいいじゃん」
「食洗機なんて高くて買えないよ!」
そう思う人もいるはずです。
でも食器の山を一から洗うのって
めんどくさいですよね?
定期的にやれば少なくてすむって
わかっててもついついしちゃいますよね?
だったら楽するために食洗機を買ってもいいんじゃない?
そういう理由でお話してます。
他にネットスーパー・調理ケトルなど、、、
具体的な例も紹介しているので是非みてください。
②1人でせずまわりを頼ろう
まわりのことを全部1人でやろうとして
結局全部できず頭真っ白になって
パニックになってしまう。
こんなことありませんか?
わたしはよくあります(笑)
結局1人でできることは限界があるし、
できることと、できないことがあります。
できないことは思い切って人にお願いしよう。
そう筆者はいっています。
筆者自身、週1回誰かに今抱えているタスクを
ひと通り聞いてもらって、書き出して
整理してもらっているそうです。
1人でできないことがわかる
→まわりを頼ることができる
→まわりの人に感謝できる
こういった流れができます。
③休息は働かなくてもとれ
筆者はいいます。
人生において最も重要なスケジュールは休息である。
このように、休息をかなり重要視しています。
あなたには明日の朝に仕上げないといけない仕事があり、
午前1時になってもまだ終わっていません。
あなたなら以下のどちらの行動をとりますか?
①ギリギリのところで仕事を終わらせてそのまま会社に駆け込む
②寝る
ほとんどの人は①の行動をとるでしょうが、
筆者は②が正解だといっています。
寝ないで仕事をやったとしても
仕上がらない可能性だってあるし、
仕上げたとしても出来が著しく悪いことだって
考えられます。
徹夜でふらふらの状態で上司に怒られたり、
やり直しにさせられたときの絶望感は計り知れないですよね。
ならいっそのこと寝てしまって
十分なコンディションでその日のうちに
リカバリーをした方がマシではないでしょうか?
仕事が終わらなくても休む方が大切。
働いていたら休息は必要だが、
働かなくても休息は必要なのです。
無理して体を壊してしまったら
正常に戻る方が大変なのです。
頑張らなくていい。むしろ
今日休んだあなたは頑張っています。
④まとめ
正直なところ、わたし自身もADHDと診断され、
この本を読んで「それな!!」の連続でした(笑)
この本を読んで通して思ったことは
サバイバル=楽=いかに自分の時間をもつか
ということではないかと考えました。
わたしは注意欠陥優位のADHDといわれ、
とくに時間がないと焦ってミスが増えます。
ですが、多少時間をかけたり、
メモを取ったり、内容を1度確認することで
ミスの回数を減らすことができました。
自分の時間をもつ=心の余裕ではないでしょうか?
この本に書かれていることを実践することで、
楽ができ、時間の余裕を持つことが
今の自分には大切なのではないかと考えています。
以上になります。
また明日ブログを更新します!!
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