夢という着ぐるみを着せられている
私は幼い頃、パティシエになりたいという夢を持っていました。その時は本当にパティシエになれるものだと思い込んでいた。しかし、幼いながらも母親にパティシエはお前に向いてないと言われ事なきを得ました。
私自身が何かをして他人を喜ばせたいという願望があり、人のためになる仕事を探す旅に出ました。
ある日は、介護福祉士。ある日は、保育士。ある日は、看護師。
この全ての願望を打ち砕いて来たのは母親の言葉でした。
ここで私は諦めきれないと思い、パティシエという夢も忘れられず、調理師にな