キッズダンスがもっと楽しく上手に!上達する14の秘訣を教えます!
こんにちは!ダンサーのYUUUNOSUKEです。
最近、ダンスは、
「子供に習わせたい習い事」
ランキングで常にトップ10入りする人気を誇っています。
2012年に中学校でダンスが必修科目になった影響もあり、ヒップホップをはじめ、キッズ向けのダンススクールやスタジオも多くの関心を集めています。
音楽に合わせて体全体で表現するダンスは、他のスポーツにはない楽しさがあります。
しかし、身体が柔軟な子供でも、なかなか上達が難しい部分があるのも事実です。
実際、
「子供がダンスを習っているけれど、思うように上手くならない…」
と悩む親御さんも多いかもしれません。
もちろん、子供が楽しんでいるならそれが一番ですが、せっかくなら上達してほしいと願う気持ちもあるでしょう。
「キッズダンスがもっと楽しく上手に!上達する14の秘訣を教えます!」
というテーマで、子供がダンスをより上達させるポイントや練習法についてご紹介します。
お子さんのダンスの上達に悩んでいる親御さんは、ぜひこの記事を参考に、上達のコツを取り入れてみてください!
ダンスが上手くならない子供の特徴とは?
ダンスが上手くならない子供には、共通した特徴が見られる場合があります。
ここでは、その特徴をご紹介していきます。
自分の子供に当てはまるものがないか、確認してみて下さい。
身体の使い方が理解できていない
思った通りに身体が動かせないことで、ダンスが上手く踊れていない可能性もあります。
動きが小さい、身体の可動域がせまいことで、踊りが小さく見えてしまう場合もあります。
ストレッチや、基礎トレーニングをしっかり行って、身体の可動域を広げていく練習をしていきましょう。
嫌々ダンスを習っている
そもそも、子供がダンスを嫌々習っているのなら、ダンスは上達しないかも知れません。
親や、友達から言われて無理やりダンスをしているのなら、やる気も出ないですよね。
子供が、ダンスを楽しそうに踊っていないと感じたら、楽しくない原因を聞いてみて下さい。
例えば、ダンススクール、インストラクターとの相性が良くないのであれば、ダンススクールを変えるのも1つの手です。
ダンスをできたという達成感・体感がない
ダンスに限った事ではありませんが、何かを始めて練習していく上で、出来たという、達成感、体感を得ることは、とても大切なことです。
達成感を得ることで、自信が付きますし、どんどんダンスも楽しくなってくると思います。
最初からダンスが踊れるわけではないので、簡単な動き、ステップから出来るように練習して、子供に、ダンスの楽しさ、達成感を味わってもらいましょう。
キッズダンス上達のポイント
ダンスが上手くならない子供の特徴を理解したところで、ここからは実際に、キッズダンス上達のポイントを説明していきます。
ダンスの基本的な動きを覚える
キッズダンスを上達させるためには、まずは基本的な動きを覚えることが大切です。
特に、ダンス初心者の場合、基本動作をしっかりと身につけることが重要です。
下記で基本の動きを解説しているので、よかったら参考にしてみて下さい。
反復練習
どんなに運動神経が良くても、スポーツと、ダンスは違います。
スポーツ万能だからと言って、ダンスがすぐ上達するとは限りません。
ダンスに限ったことではありませんが、何ごとも反復練習が大切です。
繰返し練習することで、身体に覚えさせます。
同じ動きを、繰返し練習することで、体が慣れていき、動きが自然でスムーズになっていきます。
また、練習する回数が多ければ多いほど、筋肉のトレーニングにもなります。
そして、ダンスが上達するポイントは、無意識にダンスが踊れるようになることです。
無意識レベルでダンスが踊れるようになるために、繰返し、繰返し練習することが大切です。
繰返し練習を行い、ダンスを自分のものにしてください。
自宅でも練習できるように、ダンスレッスンなどで習った動きの、復習する時間を作りましょう。
とはいえ、子供だけでは、繰返し練習するのは難しいと思うので、自宅でも反復練習できるように、パパや、ママが声をかける、または一緒に練習するなどしてみて下さいね。
ストレッチや筋力トレーニングを行う
ダンスをする上で、柔軟性や、筋力は欠かせません。
ダンスが上手くなるためには、体幹や、筋肉も鍛えるといいでしょう。
ダンスレッスンだけでなく、お家でも、体幹や、筋肉を鍛えるトレーニングを取り入れてみて下さい。
ストレッチや筋力トレーニングを行うことで、柔軟性や筋力が向上し、ダンスの動きをより正確に、効果的に行うことができるようになります。
踊るよりも地味な練習になりますが、これらのトレーニングをしている子供と、していない子供とでは、雲泥の差があります。
短時間でもいいので、毎日欠かさずにトレーニング、ストレッチをする習慣を身につけてみて下さい。
鏡を使って確認する
ダンスの練習中は、鏡を使って自分の動きを確認することも重要です。
自分でやってみて、動きが正確かどうか、バランスが良いかどうか、見て確認しましょう。
鏡を使うことで、自分自身の動きを客観的に見ることができて、良い点、悪い点が分かります。
このことも、ダンス上達の近道にもなります。
動画で練習を振り返る
自分が、ダンスを踊っている姿を動画で撮ることも、ダンス上達の近道になります。
後で、動画を見ながら、自分の動きを見直すことで、良い点、悪い点も見えてきます。
また、過去の動画と見比べてみることで、自分自身の成長を実感することもできます。
フィードバックを受ける
ダンスの上達には、他人からの、正しいフィードバックを受けることも大切です。
自分で練習していると、自分自身の動きしか見ることができませんが、他人から違う角度から見てもらうと、客観的に判断してもらえて、ダンス上達のアドバイスがもらえるかもです。
インストラクターからの、フィードバックだけでなく、同じクラスの仲間同士で、互いに見合いっこするのもおすすめです。
ダンスの理解を深める
ダンスを踊る上で、音楽のリズムや、メロディー、振付けの背景などを理解することも大切です。
ダンスは単なる動きだけではなく、音楽と一体となった芸術(アート)です。
自分の体でまるで楽器を奏でるように、音楽に合わせた動きをしたりすることで、より表現力豊かなダンスができるようになるでしょう。
親が子供にプレッシャーをかけすぎない
我が子の可愛さのあまり、親が一生懸命になるのは良いことだと思いますが、子供にプレッシャーをかけすぎは良くないです。
子供自身が、ダンスが嫌になってしまったり、義務でやるようになると意味がないです。
そもそもダンスは、伸び伸びと自由に体で、自分自身を表現するものだと思っています。
よく、ダンススタジオの発表会の時などには、親御さんが、凄く子供にきつく練習させる場面も、見かけるときがあります。
子供が伸び伸びと、ダンスをできるような環境を作ってあげましょう。
リズム感を養う
ダンスに欠かせないのは、リズム感です。
音楽に合わせてダンスをするわけなので、リズムに乗る必要があります。
まずは、音楽を聴きながら、手拍子を打つなどしてリズムをとってみましょう。
また耳で音楽を聴くだけでなく、大きな声で歌う方法があります。
声を出すことで自分のリズムの取り方を自覚でき、自然と自分でリズムを合わせられるようになります。
音楽を聴くクセを付けることも、リズム感を鍛えるひとつの方法です。
音楽がより身近なものになるように、テレビばかりではなく音楽を聴く時間を設けてみてください。
移動中の時間などを利用して、音楽を聴く習慣をつけましょう。
下記のページで、リズム感について詳しく書いていますので、是非参考にしてみて下さい。
カウントをとれるようになる
ダンスが上手くなるには、カウントを取れるようになることも大事です。
ダンスには、1エイトなどのカウントがあります。
最初は、このカウント取りに悩む子供も多いと思います。
リズムに乗れるようになるためにも、まずは、カウントをうまくとれるようになりましょう。
下記でも、カウントについて書いていますので、参考にしてみて下さい。
目標がある
・ダンサーの、〇〇みたいになりたい!
・先生みたいに踊りたい!
・今度の発表会で誰よりも上手く踊りたい!
ダンスが上手くなる、子供には、大なり小なり目標があります。
もちろん子供に限ったことではないですが。
定番ですが、やっぱり目標があると、ダンスにも熱が入りますし、上達も早いと思います。
具体的にこうなりたいとか、決まってた方が良いとは思いますが、
「かっこよく踊りたい!」
「上手くなりたい!」
とか、
みたいな漠然としたものでも全然OKだと思います。
要は、そういう向上心が大事ってことですね。
人の話を素直に聞ける
人の話を素直に聞けることも大事なことです。
一概には言えませんが、大人になるにつれて、プライドが邪魔をするのか、素直にダンスのレクチャーを聞いてくれない方もいます。
やはり、まずは、ダンスインストラクターや、教えてもらってる人の話をよく聞いて、まずは実行してみる。
その上で、何か分からなかったり、疑問に思ったことを聞けばいいと思います。
曲を何度も聴く
曲を何度も聴くというのも、ダンス上達には欠かせません。
曲のリズムや、タイミングをつかむことで、ダンスにメリハリが出てきます。
知らない曲で突然踊れと言われても、どうしたらいい分からないですよね。
プロダンサーでも、知らない曲で、即興で踊ることはなかなか難しいことです。ダンス初心者や、未経験者であればなおさらです。
ダンスで踊る曲を、何度も何度も、よく聞いて、覚えましょう。
ダンスの振付けを覚える
ダンスの振付けを覚えなければ、上手くは踊れません。
振付けを覚えたらそれで終わりではありません。
むしろ、振付けを覚えたところからダンスはスタートです。
振付けを覚えたら、どこにアクセントがあるのか、どう踊ればきれいに踊れるか、と考えていくのです。
そしてグループで踊るのであれば、タイミングを合わせていきます。
ダンスが上達するのはこんな子供!
基礎練習を怠らない子
どんなに運動神経が良い子でも、基礎ができている子とそうでない子とでは、上達のスピードがまったく異なってきます。
ダンススクールに通っていても、練習メニューを日々こなしている子供は意外と少ないです。
つまり、自宅練習でしっかり基礎を積んでいる子どもは、案外すぐに上達する場合もあります。
そして、普段から身体を動かすことは、ケガ予防にもつながります。
一点集中して取り組む子
近年、ネットでは、YouTubeなどのサイトでいくらでも、様々な人のダンス動画を簡単に見ることができます。
ダンスを勉強するには便利ですが、派手なステップや、技に目移りして、新しいことに、次から次へと挑戦してしまいたくなるのはデメリットになります。
ダンスが上達するには、一朝一夕では無理です。
1つのステップ、1つの技をコツコツとマスターしていくことが、今後の応用力にも繋がっていきます。
キッズダンスがもっと楽しく上手に!上達する14の秘訣を教えます!のまとめ
いかがでしたか?
繰返しになりますが、ダンスの上達には、基本練習が大切です。
基本というものは、単純で地味で、子供にとっては退屈なものかも知れません。
「練習に身が入っていないな」
と気づいたときは、パパや、ママが一緒に、ダンスの練習をやってみるなど、環境作りをしてあげて下さい。
ステップや、技を1つ1つ積み上げていく経験は、ダンスだけでなく、学校での勉強や、社会に出てからも役立つと思います。
子供さんたちが、少しでもダンスが上手になることを心より願ってます。
では、良いダンスライフを。
今回も、記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
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