[おススメの本7選]ビジネスで伝わる文章とは、正しい日本語×伝わる順番×気配り
・・だと思って精進しています(笑)わたしにとって、お守りのような文章の書き方・伝え方の本についてご紹介したいと思います。
先に結論から申し上げると、「正しい日本語で文章を書く」と「伝わる説明の順番」はちょっと練習すれば即効性があります。一方で、「気配り」は相手への想像力・配慮・ウィットが大事だな~と思うので良いメンター、いい本に出会いながら少しずつ自分の中で言葉を育てなければと思っています。
◆1:正しい日本語で文章を書く
①『日本語の作文技術』
いろんな本を読んできましたが、結局この本に書いてないことはないと思います。特に、この本より読点の使い方をしっかりと解説している本は見たことがありません。句読点のうちかただけで約70ページ!!!
修飾の順番、句読点、助詞、段落などこの本を読めば日本語を書くための技術のすべてが書かれています。ビジネス文書なんて書けるよ♪という人におススメです。
文章を書くのがちょっと苦手な人はここから入ると辛いかもしれません。私もこの本にたどり着く前にもう少し入門編からお勉強しました(笑)
[入門編]
ビジネス文章は小説ではないので、基本的に一文は短く、助詞と接続詞が正しく使えれば、落第点を取ることはありません。②と③はいずれか一冊あれば十分かなと思いますが、悪い例➡改善例とその理由を見ながら基礎固めできます。
②『伝わる!文章力が身につく本』
③『簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック 文章力の基本』
④と⑤も好みだと思いますが、接続詞をちゃんと使うだけで、読み手に自分の言いたいことを正しく伝えることができるようになります。④は今すぐ接続詞を使いこなしたいポイントだけ知りたい!という人、⑤は長めの文章なので、文の構造を意識しながら学べます。
④『文章が劇的にウマくなる「接続詞」』
⑤『文章は接続詞で決まる』
◆2:伝わる説明の順番で書く
ビジネス文書は読んで貰わないといけません。たとえば、メール、企画書。必ず読み手がいます。
相手に理解してもらわないと一生懸命書いても全く意味がありません。読み手の時はこの文章分かりにくいな~と気づいちゃうのに(笑)
⑥『一番伝わる説明の順番』
この本は、考え方、書き方、伝え方が身につく、一石三鳥のような本です。めちゃくちゃおススメです!!!
▶説明が下手な人は、何が間違っているのか:
自分が考えた順番ではなく、相手が聞きたい順番で。
▶わかりやすい説明の順番:
結論よりも先に前提をそろえよう。聞き手に期待する行動を伝えよう。それから根拠と最後にもう一度結論を伝える。
▶説明力を高める!「自分の思考」を整理するコツ:
相手の知りたいことから考える。幹から伝える。
▶理解度が高まる!「相手の思考」を整理するコツ:
全体を定義する。焦点を明らかに、常に地図に立ち返る。
▶印象に残る伝え方のコツ:
うまく端折る。粒度を合わせる。条件分岐を意識する。
▶説明力を磨く 思考習慣&トレーニング:
伝える内容を要素に分解する。「捨てる」技術。
◆3:配慮
これは一朝一夕ではないのですが、社会人一年目の頃と比べれば誰でも上達しているはず♬
うまい人の文章を真似る!自分がメールをもらう側だと仮定して、なんて書いたら気持ちよく動いてくれるかを考えるなどなど。わたしはよく、お願いが上手な人の文章のオブラートを剥ぎ落したらどんな文章になるか考えて、自分が使える技に分解してを真似っこしています。
自分が書く時は悩むけど、下手な文章や伝わりにくい文章は、共通認識としてあるのではないでしょうか。
分かりにくい文章、すなわち、伝わりにくい文章って、無駄に長い。余計なことが書いてあって何が言いたいか分からない。
自分への自戒を込めて読んだのがこちらの本。
⑦『言葉ダイエット』
おお!!すっきり!!わかりやすい!!!そして耳が痛い・・・。
「書くこと」以上に「消すこと」が重要なんです。
「読んでもらえる前提でいるから」長くなる。
最後に、4章の「読みたくなる文章の書き方」から一言
「おもしろい」とは、「発見」があることを指すのです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
何か一つでも発見があれば幸いです♪
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★NEXTおススメ★
おススメの本7選(ビジネス英語編)
https://note.com/yuuno_25/n/n5de4dc152d0c
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