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共感的コミュニケーション〔実践編〕

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#朗読

名古屋天白アロマファンでのウェルバ・アクトゥスWSがスタートした

2019年4月14日、午後。
名古屋市天白区にある水野生惠さんの民家スペース〈アロマファン〉で、現代朗読の群読グループ〈ウェルバ・アクトゥス〉のワークショップが開催された。

これまで月に一回のペースでおこなってきた共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会「共感カフェ」の延長線上にあるものだが、NVCが朗読とどう関係があるの、と思われる方も多いのではないかと思う。

長年NVCの学びの場に関わっ

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いちばん声の小さい人の声を聞く

共感強化練習会に参加してくれたある人から、こんな気がかりを聞いた。
若い人たちを指導する機会があるのだが、どうもみんな、お互いに気遣いをしすぎて、本音が出てこない。
つながりが薄く、表面的な意見であたりさわりなくやりすごしているような気がする。
とくに引っ込み思案の人はその人がなにをかんがえているのか、なにを求めているのか、いまどんな気持ちなのか、居心地がいいのか悪いのか、なかなか表現してくれず、

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8月の天白朗読と共感のコラボWS、終了

2018年8月5日、名古屋市天白区の古民家スペース〈アロマファン〉にて、水野生惠さんが世話人をやってくれて、午前は現代朗読のワークショップを、午後は共感的コミュニケーションの勉強会をおこなった。
参加者はいつもよりすくなめだったが、その分じっくりと取り組めたように思う。

共感的コミュニケーションは座学になることが多いが(私の場合はね)、なるべく「ニーズにつながる」「自分自身に気づく」「いまこの瞬

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