
真の自分らしさに気付けたことで,より身に付いたもの
続きです。今回は,真の自分らしさが起こした “ある変化” についてお話しします(※ちなみに前回のブログは,文章を一部修正しました)。
早速,本題に入ります。その “ある変化” とは,“割り切る力” です。真の自分らしさに気付けたことで,割り切る力がより身に付いていました。
それまでの私は,割り切って考えることができませんでした。フィクションであれノンフィクションであれ,不快な内容を目にすればいつまでも落ち込む。友達の悩みや愚痴には一緒に泣いたり怒ったり。後から思えば,いつも心が疲れていました。
割り切れるようになったのは,確か30歳を過ぎてから。柔軟思考のためのトレーニングを実践したことがきっかけでした。
効果は,数ヶ月後に表れました。
友達からメールが来たときのことです(内容は悩み相談か愚痴でした)。返信しようとすると,心に強い制御が掛かりました。言葉で表すなら,「感情移入したら疲れるよ」といった感じでしょうか。
とにかく今までとは違う感覚があったので,ドライに・・・というより一歩引いた内容にして返信。結果,心の疲れはほとんどなく,やり取りも短い時間で済んだのです。
割り切り方を理解できた瞬間でした。
割り切ることは,自分の心を疲れさせないためにとても大事なこと。そして今回,その力があらゆる場面で変化を起こしていました。
1つ目は,求人を探すとき。
過去の自分であれば,考えて考えてやっと決めたものにしがみ付いていました。大袈裟に言えば,まるで生きる術を託すように。今では「まあ駄目なら駄目で仕方ない」と諦められるようになり,複数の求人にも応募できています。
2つ目は,動画用の音声を録るとき。
少しでも唾液の音が入っているとキーキー怒っていましたが(笑),今では「まあこれぐらいならいっか」とこだわらなくなりました。
3つ目は,怒られたり嫌なことを言われたりしたとき。
落ち込む時間はより少なくなり,何より「自分の全てを否定された訳じゃない」と考えを切り替えられるようになっていました。今回の中で一番大きな変化と言っても過言ではありません。
自分らしさにこだわることをやめたら,真の自分らしさに気付けた。更には,物事を割り切る力もより身に付けることができた。少しずつ変われていることが,本当に嬉しいです。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
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