“夢” を “義務” にしないために
先日,note用に書き溜めていたメモを捨てました。ブログ開設用に書き溜めていた詩のタイトルも,“したいことリスト” も全部。
正直なところ,「捨てることで(したいことを)忘れてしまうんじゃないか」と不安もありました。でも,前回のブログと同様,捨てないと自縄自縛になってしまう気がして覚悟を決めました。
思い続けていられるなら捨ててしまっても大丈夫(敢えて言い切ります)。したいことを全てできなかったとしても,全てを忘れる訳じゃない。あまりのもどかしさに癇癪を起こしたり泣いたりするのは,強い思いがあればこそ。いざ捨てるときには,自分を信じることができていました。
元々は “したいこと” を忘れないために書き溜めていたもの。ところが,いつしかそれは重荷になっていました。行動に移せたのはほんの一握りなのに,したいことは増えていくばかり。
“したいこと” が “すべきこと” に変わりかけている。心のどこかで気付いていたのかもしれません。“夢” を “義務” にしないために,思い切って捨てました。
私は義務感の強い性格です。そのため,目先のことを “義務” だと捉えてしまう傾向があるのだと思います。たとえ相手が自分自身であっても変わらないことを痛感しました。
最近,「自分の中にある “義務” を減らす必要があるんじゃないか?」と考えるようになりました。次の記事を読んだことがきっかけです。
その中で一番関心をもったのが,4ページ目に載っていた文章。
「すぐには実行できないだろうな」と思いつつも,私は希望をもちました。“義務” の中から “しなくていいこと” を見つけ出す作業が私には必要なんじゃないか。そうすれば “したいこと” をできるようになるかもしれない,と。
“夢” を “義務” にしないための一歩を,また踏み出せそうです。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
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