保育士は『複業』『転職』視点が大事
こんにちは。2年前に独学で保育士試験に合格して、現在保育園でパートとして勤務しているゆるママです(2021年3月現在)
前述の通り私は現在保育士として働いていますが、↓↓↓↓↓↓↓↓
転職、副業という視点が保育士としての働き方に非常に大きな可能性を与えてくれるものだなと感じています。
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実は私、この考え方をもとに子育て真っ最中の駆け出しパート保育士ですが、
半年で時給がおよそ1000円からなんと1500円に上がりました。
といっても微々たる時給の話をするわけではなく、今日は
働き方とか仕事のスタンスのはなしです。
結論はある書籍2冊を読んで保育士として考え方と行動が変わりました。
保育士にとっても実現可能、再現性が高く、結果に結びつく話でした。
もしご興味あれば文末に書籍のリンクを貼っておきます。が
ここにはその書籍を元に私が再現した、また現在進行形でしていることを具体的に記しています。
保育士という仕事は大好きだけど、続けるのはしんどいなあとか、以前は保育士で子育てはひと段落したけど保育士に戻ろうかどうしようかと悩まれている人、または未経験で保育士として働きはじめた方のヒント必ずなると思っています。
保育士の副業の意味
保育士が副業になる。イロイロ石が飛んできそうですが、私は今のパートでゆるく保育士をすることを副業と捉えることにしています。つまり副業ではなく【複業】が身につくという捉え方です。
私が考える働き方とは、「とりあえず、どこかの園に所属しながら自身で稼ぐ力を身に着ける」です。
保育士ってやはり士とつくだけあって、一般的な士業とまではいかないまでも、やはり専門性の高い仕事といえます。
このことは、世間一般にはあまり認知されていません。保育は福祉のなかでも心理学的要素が非常に強い領域です。ただ、残念なことに、保育は日常的かつ刹那的すぎて、一つ一つ事例として振り返る余裕がありません。保育参観や保育体験、実習に参加すると保育士の子どもとの距離感とか声かけ、タイミングな感心するす事ばかりです。保育士は子どもの心と体のモヤモヤに対して寄り添いながら成長を助けるお仕事です。ちょっと話がそれてきそうなので、副業という視点に戻すと、保育の社会的価値や生産性はさておき、あくまで学びとしては
お給料を頂きながら発達心理学を目の当たりにできるなんて効率的な学びなのだろうと思うわけです。
ここで問題なのはこれを仕事にするには、なんと保育の振り返る時間が少ない上に拘束時間が長いことかと、心底、一般的な保育園の業務自体が煩雑だと思うわけです。これは、現在の多くの保育園のルールがそうであり、児童福祉施設の一つで運営自体が公的補助金で賄われているので売り上げが劇的に伸びるなんてことはありません。
私の保育士スタイル
なので私が保育士としての働くスタイルは、事業所では一日5~6時間集中して決められた保育業務にあたる。もちろん経験している保育業務を資産として、残りの2時間程度を本業として自身の価値を高めるための自己研鑽であったり、もっと効率的な報酬が得られる仕事に費やすことにしています。イロイロ考えかたありますが、保育士にはとても尊い価値はありますが、多くの自分の時間を費やす事は出来ないという判断です。
園、事業所によって業務の進め方が違いすぎる
一言でいうと保育士は大変なのは間違いないです。前職で管理職経験がある身としては、その大変さはやってみて分りました。保育のお仕事は非常に深い、リアルに人間力が試される。そして業務量の多さです。正直、必要な業務ではあるけれど、保育士がやらなくてもいいのでは??と思う仕事もあります。
保育園にかかわらずの話ですが、人が人へサービスする事業形態のお仕事は、その部分がメインだけれどもそれだけでは成り立たない業務が山のようにあります。
そして、業務を一通り網羅するにはとても時間がかかります。時間がかかる意味においてはもともとの児童福祉法の制度により年度ごとの担任制だったり学校と同じように1つのタームが一年というのがネックになっています。
さらに、業務の進め方、取り組み方、誰がやるのかとかのルール、時間のかけ方や、仕組みは、園によって大きく大きく違います。ここの違いが大きなポイントです。良い、悪いではなく違うという話です。
もちろん意図があって業務可されているので、効率ばかり求めているわけではないことも伺えます。事業所として運営している以上ある程度ノウハウは構築されています。
副業、転職としてとらえるポイント
そして、この違いが副業と転職のポイントになります。この違いに対してアンテナ高く意識した方がいいです。同じ職場で同じことの繰り返しではアンテナが低いままになります。なので多くの園や事業所を経験することがおすすめです。複数園運営しているのであればノウハウの質は高いはずです。職場が同じだと疑問さえ持たなくなります。この違ったノウハウの蓄積が私自身の資産になるわけです。誰一人として同じ子どもはいませんし、保育士も同じ保育をしている人はいません。保育方針も千差万別。多くの子供たちと接し、多くの保育に触れ、多くの失敗をする。経験値が増え、学びの機会がふえる。
そして、業務の進め方やルールなど園独自で違う部分はどのやり方が一番効率的なのか、最善なのかを自身で選びとって資産にしていくことができます。このことは、ルールや業務効率だけの話ではなく、さまざまな保育観に触れることで専門性を客観的に体系化できるのでまさしく専門性の資産になります。現場だけでなく相談業務、コンサルティングなどの仕事にもつながります。キャリアは主任、園長だけに留まらず、給与面でも希望を持てます。
ここからは
限られた時間で働く子育てママ
私は、保育士1年目の駆け出し保育士です。働いていて思うのは、毎日毎日笑いあり、感動あり、涙あり、悔しさあり、面倒くささあり(笑)、本音をいうと本当に面倒(笑)なお仕事が保育士、子どもと関わるお仕事だと思うんです(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
また、イロイロ石が飛んできそうですが、、、
気楽なパート主婦として、面倒くさい(笑)と思われる仕事はなんでも私に押し付けて貰いたいと思うわけです。その方が時間をかけないで効率的に私の武器になる笑笑
そして、その武器を違う園(転職)で発揮する笑笑
そして、パート勤務なので持ち帰り仕事を一切やらない事と時給なので時間になればきっちり退勤。会議に出ない。失敗してもいいんです。次の職場では失敗は帳消しですから笑
あっでもたまにちょっとした持ち帰り本当はやってます笑笑泣泣
大事な大事な時間は自分のためにつかいましょう。
1年後、3年後、5年後どんな仕事をして、そしてどんな生活を送っていたいかの時間を十分に取ることが本当に本当に大事なことだと思っています。
以上が保育士にはなってみたもののどうしたら将来を具体的に描けるのか悩んで実行してい内容です。
以下にこの思考と行動に移すことができた元となる書籍をご紹介しておきます。
きっと、もっともっと、 あなたらしい再現方法と圧倒的な結果がえらるのではないか思っています。
ちなみに 転職の思考法 は 小説タイプになっていてサクサク読めます。
また、漫画でも出版されていますので活字が苦手な方には是非おすすめです。
保育士の仕事に悩まれている方の助けになれば幸いです。
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ゆーママの経歴
大手外食チェーンの元居酒屋店長、人材教育部で社内派遣事業を企画立案、障害福祉分野に転職する。結婚出産育児とライフステージが変化するごとに、子どもの成長発達に寄り添いながら、ママが自分らしい豊かな人生を送るためにどうしたら良いのかを考えるようになる。育休中に保育士資格をとり、児童分野に軸足を置きながら、それぞれの多様な働きかたをデザイン応援する事業を行っている。