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道徳マップ使ってみた

皆さんは道徳マップを知っていますか?

道徳マップとは、中島征一郎先生@nakajimaseiが考案した授業づくりのツールです。
僕は今、中島先生のもとで道徳マップを使った授業づくりを学んでいます。
今日は、この道徳マップを使って感じた「凄さ」について言語化してみようと思います。



1. ねらいからぶれない授業構想ができる


皆さんは授業を考えているとき、いろいろなアイディアを出して、魅力的な活動を思いついたものの、その活動をどうしても入れたくなり、結果として授業全体のバランスが崩れてしまった経験はありませんか?

そう、カードゲームでお気に入りのカードを無理にデッキに入れてしまい、バランスがガタガタになったようなあの感覚です。

道徳マップは、授業の中心に「ねらい」を置きます。そのため、全ての活動が「ねらい」に沿ったものになり、授業の軸がぶれることがありません。


2. 展開の充実を図れる


授業を導入、展開、終末の3つのパートで考えたとき、僕は展開の活動を子どもたちに任せることが多いです。
展開では、手が止まっている子にはサポートに回り、既に終わっている子には質を高める声かけをしていました。

しかし、この道徳マップを使うと、展開のパートがさらに細かい段階に分けられていることに気づきました。
そのおかげで、展開の中でもより「ねらい」に向けた手立てが明確になり、活動の質がぐっと上がりました!


3. 幅広い活用が可能


そして何より、この道徳マップの最大の魅力は、その幅広い活用方法です。
道徳以外の授業づくりはもちろんのこと、なんと筋トレやダイエットの計画にも応用できるのです!


4. 終わりに


この道徳マップを使うことで、僕の物の見方が大きく変わりました。
ぜひ、この素晴らしいツールの活用の輪を広げたいと思っています。

これからは、「道徳マップ使ってみた!」シリーズを定期的に更新していく予定ですので、ぜひチェックしてみてください!

それでは、今日はこれでおしまい。

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